おじさんたちのおしゃべり
2014年 10月 10日
大好きなCostigliole d'Astiでは、日曜に朝市が開かれる。だから教会へ行く人と合わせ、ことのほかにぎわっているのが印象的。バスの無い日曜だから、この朝市は私にとっては10年前の夏の思い出だったけれど、先週おばあちゃんのミサに参列するため、久しぶりにこの日曜の活気を体感した。
【写真】友だちのぶどう畑の下草に咲く、クモの巣。朝露がかかり、花のように幻想的に咲いていました。
まだ教習所に通う私を載せて行ってくれたのは、お世話になっている伯父さん。【写真】友だちのぶどう畑の下草に咲く、クモの巣。朝露がかかり、花のように幻想的に咲いていました。
私の中では、もうすっかり「伯父さん」として安心できる存在となっている、友だちのお兄さんだ。
仕事を見つけては、せわしなく動き、とても気を働かせている。やぱり長男なんだなぁ・・と、長女の私には何となく通じるような、分かるものがある。
きょうは夕方になり、Costiglioleの d'Astiの友だちに電話。週明けの待ち合わせ時間を話していると、電話の向こうに聞き慣れた声が。伯父さんだ!
「まさえから? 5時なら俺が迎えに行けるけど・・」 なんと親切な人だろうか!
人助けを苦にしない、好きで進んで行動する人なのだ。
おばあちゃんのミサの後、親せきの人も同じことを言っていたっけ。
「あぁいう人だからね、彼との付き合いはずっと続いてるの。気持ちのいい人よ」
スマートそうでいて、世話好き。伯母さん曰く「アスティの男は特別よ」と言うくらい、おしゃべりが好き! とにかく、こころ許して話せるのって、スバラシイ!ましてや日本のコ、私も同じように大切に扱ってくれるのだから!
伯父さんが発する「マッ」とか「サッ」といった間投詞は、おばあちゃんとまったく一緒!まさに、このタイミング!
やっぱり親子だね。 あ・あ・お・も・し・ろ・い!
by lavitaelevitiasti | 2014-10-10 18:15 | 土地柄・人柄