カテゴリ:土地柄・人柄( 101 )

 

San Martino san !!

e0320430_06215536.jpg

この日、今日という日を楽しみにしていた。
日本でいう10月10日は「体育の日」!的な(いまは違うのかな?)、イタリアの11月11日は夏を思わせる、小春日和の「聖人マルティーノの日」!

心地好い朝日に照らされ、まぶしいほどのマルティーノの丘へと向かう。大好きな友だちの家にまつられた、聖人マルティーノに祈りをささげて1日をスタート。

いつも私たちに祈りをささげ護ってくれる聖人マルティーノに、感謝を込めて。ARIGATO!


[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-11-11 10:45 | 土地柄・人柄  

手仕事

e0320430_22281910.jpg

先日こちらでもご紹介したイタリアの「盆と正月」のようなステキなお名前を持つ師匠から、カゴ編みの初回レッスン。霧の中車を走らせ、朝食も取らずに屋外で4時間超!

素材の良しあしなど、話は多岐に及びました。


e0320430_07511730.jpg
日本ではアケビの蔓や竹の皮の部分などを使ったかごを見かけますが、地域によって手に入る材料はさまざま。色合いもさまざまです。

e0320430_07543414.jpg
手間がかかっているのです。材料集め、編むまでの準備、道具を使い勝手良くしたり、工夫があります。

もちろん一度見ただけでは何も分からないかもしれませんが、このように間近に見せていただき、お話を伺いながらもヒントを与えてくださいます。

まずは、ここから。はじめの一歩が、大切なんですよね!

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-11-01 20:27 | 土地柄・人柄  

Happy Halloween a tutti !!!

e0320430_08390261.jpg

ハロウィンだけに、おとなもこどもも・・と思っていたら、


e0320430_08401501.jpg

お城の中で、舞踏会!みなさん自前の衣装で、大満足!そして「Shall we dance?」とばかり手を取られ、フォーク・ダンス精神でぐるぐる踊ることになりましたー!

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-10-31 21:35 | 土地柄・人柄  

はちみつ:2

e0320430_06312159.jpg


この夏、とても不可思議なことが起きた。あまりに思いもよらないできごとに、互いの心が、何かものすごい強い力に引き離されるような感じがした。


理解を深めるために、直接会って話したい。まったく元の場に戻ることはできないだろうけれど・・その必要は無い。いずれにせよ理解が深まり、より良い方へと向かうはずだから。


しかし、その場を、どうやって持つことができるだろう・・ その時は、本当に訪れるのだろうか?


相手あってのことだから、自分の気持ちを整理するだけでは解決できず、モヤモヤした思いを抱いてきた。


・ ・ ・


心からの願いを込めて、一通のメールを送った。その返事を期待してはいけないとさえ思ったけれど、書かずにはいられなかった。


互いが「きっかけ」を求めていたというより、受け取った相手も「このタイミングを逃してはいけない」と強く感じたのだと思う。


そして「はちみつ」が縁で、最高の「YES!」が届けられた。 ARIGATO!


・ ・ ・


大好きな友だちのぶどう畑を行く。


「ぶどう畑」として意識して、初めて足を踏み入れたのが、彼らの畑で本当に良かった!


畑を耕す・・というより、「畑の手入れをする、その人」に連れられ、彼のことばと共に畑を案内してもらえることは、何よりも幸いだし、その後も繰り返し訪ね・尋ねることで、「私自身が感じることの大切さ」を積み重ねる日々を送っている。


・ ・ ・


そんな大好きな友だちの運転で、彼の出席する講演会へと連れて行ってもらった。会場はきのうと同じ、養蜂業界の見本市。


L'apeva nella vigna( みつばちは、ぶどう畑に向かう)」がテーマの円卓講演会。


ぶどう畑を取り囲むように樹木や生け垣を残し、ぶどう並木の間には草花の生い茂る彼らの畑。みつばちや蝶が飛び交い、ぶどうの木に小さな小さな巣をつけることもある、そんな畑を保全する彼を交えての講演会。


きのう聴いた講演会が理解を助けてくれたこともあって、私にとっても実に興味深く、有意義な時間。


そこには、彼の元へと集まる、同じ思いを共有する人たちの姿があった。自然と輪ができ、取り囲まれ、みんな彼と話すのが実に嬉しそう!その様子を見て、私もまた嬉しくなる。この人の元に導かれ、本当に良かった。ARIGATO!


・ ・ ・


長い旅路、再び友だちとの素晴らしい時間を共有し、その思いにさらに触れることができた。


不可思議なできごとでは、こうやって互いを思いやり、理解し合っていること深く感じさせてくれた。


災い転じて福となす。


これまで過ごした場所から、一緒になってより良い方を探し当て、再び歩みを進めた感じ。


君を信じているよと、背中を押してくれる大切な存在に、ARIGATO!



[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-10-25 21:12 | 土地柄・人柄  

イタリアの、ミスター 盆と正月!?

e0320430_04553296.jpg

カゴが大好きです。高校時代は、地元の籐カゴ屋さんで見つけた「草津温泉の職人さんの手によるカゴ」で通学していました。

「たまご売ってるみたい」と、声を掛けられたこともある、あのカゴ。後年、姉妹とも言える、取っ手の向きだけ違う同じ形のカゴを手に入れ、おそらく同じ職人さんが手掛けたのかな・・と、大切にしてきました。

日本から持って来たいけれど、今もに実家に置いてあります。

よく、日本では「アケビ」のカゴなんて目にしましたが、イタリアにもあるのかなぁ?

ぶどうの蔓では、どうだろうか? そうだ、ぶどう畑でも大活躍の柳の枝なんか!

友だちの家で見つけた、古い教材。そこには地域に伝わるカゴ編みが紹介されていました。
地域によって材質も編み方も異なるなんて、方言や料理と同じでなんて面白いんだろう!

・ ・ ・

カゴ編みをおしえてもらいたいなぁ。

思い浮かんだある写真を、記憶を頼りに探します。市場で熱心に実演していた、おじいさん。

非情にインパクトの強いお名前で、日本語で言うところの「盆と正月」のようなお名前です。

幸いにも連絡先を控えておいたので、思い切ってお電話。

「・・え? お姉さん、うちはそういうの、いいですから。」

セールスの電話と間違えられてしまった! 奥さまごめんなさい!

気を取り直して、再チャレンジ! すると今度は、シニョーレ(ミスター)盆と正月さん自ら電話に出てくれました。

おっちょこちょいな外国人からの突然の問い合わせにもかかわらず、丁重に応対してくださったご主人。次の市場開催日の再会を約束。今度は間近に、その技を見せてくださると言います。

地域で受け継がれてきた技術が、貴重と分かっていても確実に減少している現代ですから、なおさらお会いできるのが楽しみな今日この頃です!

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-10-19 20:54 | 土地柄・人柄  

こんな日は!

e0320430_05253244.jpg

視界は一面真っ白な深い霧。なーんにも見えない、そんな朝。
太陽の熱で霧は徐々に蒸発、お昼前にようやく青空がのぞく、心地好い秋晴れ。

そんな今日が、収穫にベストなタイミング。大好きな友だちの畑では、ぶどうの甘い香りにミツバチたちも集まっている頃。

・ ・ ・

暑い夏を迎えた今年、多くの畑で昨年と比べ早目の収穫を迎えていた。
アオスタ州境では、赤ワイン用ぶどうの収穫がこれから始まる。さてと、週末の旅に備えるか。

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-10-07 19:52 | 土地柄・人柄  

おだやかさ

e0320430_04353722.jpg

【写真】海日和! 風が気持ち良かったー!と、姪甥の写真を添えて日本の妹からの便り。おや?ひとり足りませんねェ?? とにかく私の幼い頃と同じ、われは海の子! いいことです!

トリノに暮らす友だちからも寒い、寒い、の声が届く今日この頃。晴れ間が見えても気温が上がらず、寒くなる前に大カゼを引いた私はダウンを着込んで、ポカロン始めました!

・ ・ ・

何事も、考えすぎは良くないのだと思う。ただ、ここにある自然。そのなかに暮らし、それを愛で、大切に受け継いでいく。

ピエモンテ牛と向き合う人たちとの輪が広がり、動物と向き合う人たち独特の穏やかさを思い出す。わが家の父と一緒だ!

・ ・ ・

自分の主張を相手に理解してもらいたいなら、意見を戦わせることもない。
落ち着きと、そしてもっと大切なもの、見失ってはいませんか?

ただここにある自然の中で深呼吸。相手をここに連れて来てあげたら良いと思うよ。

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-10-04 14:32 | 土地柄・人柄  

夕焼けのスペクタクル

e0320430_05172456.jpg

秋晴れがつづき、朝から晩まで遠くアルプスのシルエットまで見渡せる今日この頃。こんな昼と夜が溶け合う夕景広がる、わが家からの眺め。


e0320430_07502820.jpg

雲は、夕焼けを映し出すスクリーン。同じ場所から、こんなにも色んな夕景が楽しめる。

品種によっては、赤ワイン用ぶどうの収穫も最終コーナーと言う状況だろうか。
ぶどう畑は、葉を落としながらも紅葉・黄葉に包まれ始めている。

・ ・ ・

大好きな友だちのぶどう畑を訪ねても、まだあの独特の甘い香りが漂って来ない。
だから、ぶどうの房にはまだミツバチが集まって来ない。自然の変化を通して、彼らの収穫期を感じられるようになった。長く暮らし、深く接っすること。良いことばかり。

光と土と草と畑と・・ 日々色んなことを感じて暮らしている。

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-09-15 21:21 | 土地柄・人柄  

モンフェッラート・モンフェッラート

e0320430_01061541.jpg

【写真】モンフェッラートへ友だちを訪ねると、こどもたちが色々見せてくれました!

アスティの北、イタリア最長ポー川の南を走る丘陵地:モンフェッラート。
日本で手に入る地図帳には、アスティの地名も見つかるかどうか・・と言ったところかもしれませんので、ちょっと想像してみてください。

ここはぶどう畑と麦やトウモロコシ畑、ジャガイモ畑やヘーゼルナッツの林などが混成し、緑と茶色のモザイク模様の景色が広がります。

一方、私の暮らしているコスティリオーレは、ピエモンテ州の中でも表面積辺りのぶどう畑率が一番高いとされる土地ですから、森と共存するぶどう畑で、緑濃い印象を受けるでしょう。

e0320430_01125299.jpg

【写真】「こっちだよ、こっちにおいで」 干し草を手に馬を先導する、お姉ちゃん

モンフェッラートと呼ばれる地域は、お隣アレッサンドリア県にもまたがっているのですが、アスティ県内では特に「グリニョリーノ」や「ルケ」と言った、ここならではの土着品種ぶどう栽培が盛んで、そんなワイナリーを訪ねるのも楽しいですね。

手つかずの自然が残る地域。こどもたちは長かった夏休みを惜しみつつ、しかしこの自然の中での変わらない日常があります。

・ ・ ・

ローマ法王パパ・フランチェスコのルーツは、ここアスティ県のグリニョリーノの里に。

【 アスティ、土着品種ぶどうの里へ 】
ぶどうの房の形、皮の色、育つ環境、土地の気候・・
ボトルから注がれるワインの生まれる場所、ぶどうの育つ土地、手掛ける人々を訪ねませんか!


★ アスティから、ぶどう畑をめぐる旅!
日本語アシスタントが同行します。くわしくは、こちらから!
http://makeyousmileasti.wordpress.com/


[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-09-04 19:41 | 土地柄・人柄  

丘の上のあかり

e0320430_07325928.jpg

夜のコスティリオーレを彩る月の輝き、星のきらめき、丘の上のオレンジ色のあかり。

「今夜は帰っているよ」 

向かいの丘には、そんなサインのようなあかりがある。

ただいま! おかえり!
おやすみ! また明日!

・ ・ ・

以前暮らした隣町を訪ねると、お世話になった食料品店のシルヴィアさんの姿を見かけ、通りの向こうから声を掛けた。

最後にお目に掛かったのは、2年前のパリオの時代行列。店を閉めた今では、近くに居てもなかなかお会いすることができなかったけれど、すぐに笑顔で応えてくれた。

とても残念なことに、わずか1週間ほど前にお母様を亡くされたと言う。

寒い冬に薪を届けてくれたご主人:ピエロさん共々、最高にステキな人たち。
こうやって交流が続いていくことが、私の願い。

・ ・ ・

もうその姿を見ることはできないのかもしれない・・ そう思われていた小沢健二さんがみんなの前に戻り、再びその歌声を響かせているように。もう2度と・・ と言うのは受け手の思い込みであって、いかなることも、再び何かが動き出すことも「そのもの・本人次第」なのだ。

そうだよ、それを レニー・クラヴィッツ は、あの歌で伝えてくれてたんじゃないの!!
『It Ain't Over Til It's Over』 https://www.youtube.com/watch?v=TmENMZFUU_0

半月前に起きたことに、思い出しては落ち込むこともあったけれど、再び歩き出す時。

特別な思いで見つめる、向かいの丘のあかり。
それは、私にとって元気のミナモトのひとつ。

今はきっと、こういう時間が必要なんだ。 おやすみ、おやすみ、また明日!

[PR]

by lavitaelevitiasti | 2015-09-03 22:39 | 土地柄・人柄