カテゴリ:地域に息づく、味を知る( 35 )

 

大きな野菜にびっくり!

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友だちと近くのカネッリの町へ出かけ、お昼をどうしようかな・・と話していたところ、道の向こうから「Ciao!」と、いつも元気なジョルジョさん!市場帰りのようだった。

ふた言目には「うちにお昼に来ないか?」と誘ってくださり、友だちの運転で丘をぐんぐんと登った。「ほんとにこの道であってる?」と友だちが聞いてくるのも、ムリはない。なんどカーブを曲がったことか・・という、丘の上の方(まだ上があります)にジョルジョさんのところはあるのだから!

ジョルジョさんは宿を営み、食事に立ち寄ることもできるので、旅の小休止に訪ねることも。

この日は宿にチーズを届けるご夫妻もいらっしゃって、ランチをご一緒。年齢と共に生産量を減らしながら、チーズ作りへの情熱を持ってできることを続けていらっしゃるとのお話しに耳を傾けながら、友だちもだんだんこの場所、ジョルジョさんらの人柄に引き込まれているようで。

帰り際、こんな大きな地野菜と遭遇!これはアーティチョークの野生種のような、葉の軸の部分をいただく「カルド」。郷土料理「バーニャ・カウダ」に欠かせない「カルド・ゴッボ」は、また違った色形、味わいです。

そうです、来週末は「いざ、バーニャ・カウダ!」のお祭りです!

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by lavitaelevitiasti | 2015-11-03 16:06 | 地域に息づく、味を知る  

粉ひき場

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カラッカラに乾燥させたトウモロコシを挽き、湯に溶き粥状にしていただく北イタリア冬の名物「ポレンタ」の季節、早くも到来。

地域土着の8列トウモロコシを、むかしながらの石臼製粉所へ。はい、そうです、製粉所に黒いパンタロンで出かけた者です!

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木組みだったり、手作りで使いやすく改良された道具だったり、おじ(い)さんの仕事ぶりを色々感じることができました。

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熱熱ポレンタが、一番好きだなー!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-27 21:11 | 地域に息づく、味を知る  

みつばち:1

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今週末は2日間にわたって養蜂業界の見本市が開かれた。

1日目: 養蜂家の友だちらと訪ねる。この日は、養蜂家たちが警戒している新たな寄生虫病害がテーマの講演会があった。

私には専門的過ぎる内容だったかもしれない。けれど、とても興味深かったので、講演後にランチを囲みながら、友だちから色々と聞かせてもらった。

「はちみつ」として、私たち消費者の手に届くまでの話し。はちみつもまた、人の手が介在できない・コントロールの及ばない、自然からの恵み。

今、ここで起きている、目の前まで迫っている問題がある。

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2日目:「L'ape va nella vigna( みつばちは、ぶどう畑に向かう)」がテーマの円卓講演会。

ここには、ぶどう栽培を手掛ける大好きな友達に連れて行ってもらった。

ぶどう畑を取り囲むように樹木や生け垣を残し、ぶどう並木の間には草花の生い茂る彼らの畑。みつばちや蝶が飛び交い、ぶどうの木に小さな小さな巣をつけることもある、そんな畑を保全する彼を交えての講演会。きのう聴いた講演会が、理解を助けてくれた。

「自分の畑」にとって良かれと思って施す手入れが、隣接する畑や「暮らし」に異なる影響を与えることになる。そこに暮らすのは、人よりももっと変化に敏感で繊細な虫をはじめとする動植物。

ここにも、互いを思いやる「当たり前の大切さ」が必要だ。

イタリアの人は、個性を大切にしている。いいことだと思う。ワインも例えば、ぶどうの品種の持つ酸味やタンニンといった個性を活かすことを好む。つくり手も、消費者も、それぞれの個性を面白がっているからこそ、バラエティ豊かなぶどう品種から多彩なワインが生まれる土壌が築かれているのだろう。

単一作物の作付により周辺環境が単一化すれば、ひとつの問題に対応できる他の物を外部からもたらさなければならない。一方バラエティ豊かな環境では、ある畑で害虫とされるものを、周囲に暮らす虫たちが捕獲し、ついばみ、自然とそれぞれに良い方法で問題が終息へと向かう。

ここにある、森と共存するぶどう畑の力。みつばちは、もともと養蜂箱の中で一生を送っていた訳では無い。木の幹や土の中など、豊かな自然環境の中で花粉を採取し、彼らの営みを繰り返してきた。

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講演からの帰り道。運転してくれる友だちの傍ら、いろいろなことを話した。

みつばちが心地好く安心して暮らし・働ける環境、そこに後から分け入った人間が「隣人愛と良心」すなわち、 「相手を思いやる気持ちと、イコールに等しい、 自分の行動への責任」をもって周囲に接して・暮らしていかなければならない。そんな当たり前の思いやりが必要だと伝えると、深くうなずいて応えてくれた。

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私は、太平洋岸に面した千葉の漁師町に生まれ育った。かつては親戚の多くが漁業に携わっていた。

彼らの「職場」とも言える「漁場」、すなわち「海」は誰のものでもない、共有財産。
例え、船からの燃料漏れなどあっても、「自分の」漁場だけが汚染されるわけではない。だからと言って無責任には回避することはできない。そもそも、「自分の・・」という発想も無いのではないだろうか?海は共有財産、潮は常に流れ、海に至る河川の汚染から至る連帯責任。

海苔の養殖業者組合は、植林運動に熱心とも聞く。私の地元である太平洋岸で、海苔の養殖を聞いたことはない。しかし、かつてのその植林にかかる費用の話を聞いたことがある。

清い水が流れ、海に至るように。

陸(おか)でも、同じことが言える。自分の区画、他の人の区画と分けて考えないでほしい。
大地は空気と同じで区切りなくつづいているもの。周囲にとっても、互いに好影響な農耕を。
自然の恵みは、みな共有財産なのだから。

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-25 20:18 | 地域に息づく、味を知る  

わてら陽気な!

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肉屋の閉店5分前「はいはい、私たちはもう用事が済みましたからね。もう帰りますよ、安心してね。 ・・ え? 何このステキなお肉!? こんなのもあったの? ちょっと待って、コレいいじゃなーい! 」

牛の脚一本分買い込んだんじゃないかと思うほど、骨まで手に入れ大満足の3人娘。
見れば欲しくなっちゃう、それだけ見事なピエモンテ牛の肉が並ぶ、友だちの店にて。

「やだー、柔らかそうー。私にも少しちょうだいよ」 これだけのお肉を、家族の待つトリノへとお土産に持って帰るのだとか。

(写真の)店の人のポーズは特に意味がないのだけれど、とにかくショーケースは売り切れ御免!の、ガラガラです。

ピエモンテ牛を好む人々。ここには、ぶどうと同じくピエモンテ牛と共にある暮らし、があります。

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-24 19:20 | 地域に息づく、味を知る  

秋色ステキ!

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収穫を追って Carema と Donnas を訪れる週末旅行を計画していたら、「え? 日付けは間違いない? 11日のアオスタ祭りは行かないの!?」と、いつもお世話になるB&Bの宿主から、思いがけないお知らせが。

「うちの収穫にもおいでよ!」と言ってくれる、そんな大切な友だちのひとりでもある宿主のおかげで、隣接しながらも異なる文化のアオスタ州食の祭典へも足を延ばすことに。

ナポレオン軍を相手に再建した強固な要塞のそびえる「Forte di Bard」を訪ねるのも、もう・・ 4回目!?

ピエモンテの北東部は水田が広がっていることでも知られるけれど、一方アオスタは穀類色々。

これまで触れることの無かった分野を知る機会。こんなカラフルなトウモロコシが、それぞれ隣り合うような距離の地域で栽培されているなんて!

アオスタの食文化にも、注目です!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-11 22:17 | 地域に息づく、味を知る  

呼んでくれて、ありがとう!


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【写真】Carema のぶどう畑。さまざまな角度から、収穫風景を見させてもらいました!

お隣、アオスタ州 Donnasの生産者組合に所属する友だちによれば、きのうの雨で同組合は収穫を来週中頃まで延期に決定。友だちのことばの端々から、組合の判断は、その経験から、この地で栽培されるぶどう品種に潜在する「(耐えうる)力」、を信じての選択であることが感じられます。


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【写真】 収穫中の表示が掛かった、組合前!

一方、収穫再開を決めた Caremaの生産者組合前。たとえ隣り合う距離であっても、それぞれの土地や気候に特徴があるからこそ、個性豊かなワインが生まれるんだなぁ・・ そんなことを改めて感じる出来事です。


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これまでの約10回の訪問中、ほとんど、ひとっこひとり見かけなかった静かなぶどう畑。
収穫を迎えた今日は、ここそこから人の輪がのぞき、笑い声が響いています。

そしてぶどう畑を見上げていると「入ってきなー」と招かれ、始めて会ったとは思えない勢いで、楽しいおしゃべりの輪へと巻き込まれていくのでした!


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これまで大好きな友だちのぶどう畑では、蔓を確認し、ぶどうを選び、さらに健全な実(粒)を選んで収穫してきました。ハサミを入れながら、収穫と同時に良い実を選別していたのです。

一方、区画の小さなこの地では、収穫する人、腰を据えじっくりとぶどうを選別する人・・と分担作業が行われています。

今年は、初めて他の土地の収穫も訪ねることができたので、実に様々な判断に触れることができました。

良し悪しということでは無く、個性を尊重したぶどう栽培が行われていると言うこと。


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父と息子、おじいちゃんと孫、兄弟姉妹、ご近所さんや親せきたち・・ わずか数日の収穫期を通して、土地に根付いた深い絆があらためて強く結ばれるいる!

決して手放してはいけない地域の伝統文化が、着実に受け継がれる場面。

この地域では畑のひと区画がとても小さいこともあり、収穫日が数日に限られているにもかかわらず、「きょうはわが家、明日はお宅・・」といった具合に助け合って作業することで、人手不足をやりくりしているのです。

おそらく、この地にはまだ外国人労働者の手伝いは入っていないでしょう。

こういったところもまた、アスティ周辺のぶどう畑を取り巻く環境と異なる部分。



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「中に入って、こっち側からも見てごらんよ」 ・・ そう言って、収穫後のぶどうの粒を花梗(花柄)からはずし、醸造樽へと送り込む作業を、現場から見せてもらうこともできました。

「飲んでみな!」 ・・ おととい収穫初日に樽に収めた「モスト」と呼ばれる、ぶどう果汁を持って来てくれました。「しぼりたてはさ、ごくごく飲むもんじゃないから(初日収穫から)1日置いて落ち着いたやつだよ」 ぶどうの果皮から美しい色が出ているモスト。「これは、ゆくゆくロザート(ロゼワイン)にするつもりなんだ」とのこと。

あまくておいしいー!


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生産者組合の施設に次々とやって来る、ぶどう栽培家たち。その実の選別方法から、選別したぶどうの「醸造選別方法」、出来高や組合員の関わり合いなど、この場を訪ね話を伺っていると、背景にある様々な関係性まで感じられ、Caremaのワインをより身近に感じることができました。

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そして勢いあまった私は、午後からイタリア国内で最も海抜の高い場所でぶどう栽培が行われている Morgex まで足を延ばすことに決め、一路アオスタの向こうを目指します。

海抜1,200メートルともなると、もう白ワイン用ぶどうのみの栽培なんだそうです。
行って来まーす!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-10 21:17 | 地域に息づく、味を知る  

収穫のタイミング

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【写真】雨にぬれる蔓棚式ぶどう畑を、上部からパチリ。ここには黄葉するネッビオーロのぶどうに混じり、紅葉する品種も植えられているようです。

朝5時起きで車に飛び乗り、友だちのバールへ。一番乗りかと思いきや、すでに常連さんが新聞を広げていたので、びっくり!

アスティからは列車で北上、アオスタ州境の村:Caremaへと向かう。
今年は Costigliole d'Asti の大好きな友だちのぶどう畑と収穫時季が異なるから、初めて Carema の収穫におじゃまできることに。

すると、あと5分という所で、Carema の友だちからメールが・・


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「雨のため、きょうの収穫は延期ですー!」 ・・ そうではないかと思っていたけど、もう到着するんだよォー。

そして、誰もいない(!)雨のぶどう畑の散策スタート。
畑を縫うようにして小道を抜け、畑を「見上げた」。そう、ここは蔓棚式栽培の土地。天気を考慮し、きのうのうちに収穫を終えた人もいれば、この週末に人手を借りて収穫を予定してた人も・・


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【写真】さながら天井画の様な、蔓棚を見上げて。基礎となる石組みに乗る「木の屋台骨」同士を結び付けるのは、畑の間に点在する柳の枝。しっかりと確実にその役割を果たしています。

光がさすと共に、雨にぬれ、輝くぶどう、ぶどうの葉。
たとえ雨が止んでも、すぐに収穫再開、とはいきません。その実が乾燥するのを、十分待ってあげないとね!

お隣のアオスタ州の生産者組合に所属する、もう一人の友だち家族は、明日からの収穫予定が、来週に延期になったとか・・

そう、これが今回の旅の「もうひとつのテーマ」。

コスティリオーレの大好きな友だちのように、家族でぶどう栽培・ワイン醸造を手掛ける人たち。そして、所有するぶどう畑の区画一つ一つがとても小さい Carema では、組合をつくって個々にぶどうを栽培し、その大半を組合に持ち込んで地域のぶどうを合わせて醸造する人たちもいるのです。

それぞれに訪れる重要な選択やタイミングを、それぞれが蓄積した経験から判断している。

本当にすごいことです。ありがたいことに、その様子を目の当たりにさせてもらっています。


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それぞれが手塩にかけて育てたぶどうを合わせて醸造するのですから、組合員同士、良いぶどう・ワインを生み出す者「同志」であり、互いの仕事を厳しく監視する間柄でもあります。

組合に所属すること。それは、収穫を終えれば、もうそれ以上自分の思いを醸造以降の工程に反映させることのできない・・ ジレンマもあるのだと想像します。

個人であっても、組合であっても。その視線は、”如何に”健全なぶどうとなるよう栽培し、良いワインとなっていくよう見守っていくか・・ へと向かっているでしょう。 

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Carema の、いつものレストランに入ると、すでにストーブに火が!

「また来たね! Tutto bene?」と、お店の人との再会もウレシ!

Caremaのワインで体を温め、午後の予定を変更。さらに北上することにしましょう。


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青空広がる、州都アオスタ! このナイアガラの様な美しい蔦の紅葉、すぐ脇では一生懸命はがす作業に取り掛かる人が。依頼されてのお仕事だから、この美しさに「もったいないよねー」と、作業に気が乗らない様子!

「ちょっと、いいですか?」と写真をパチリー!

この夏以来のアオスタ。前に見つけた、ステキな革職人さんのお店を訪ねる。開店したのは、1977年!? あっ、私と同い年ですー!と会話も弾みます。

そしてシャッターの降りたとある店内に、まさしく「元気が出る」ような(!?)おもしろビールを発見! 

収穫を追う旅は、まだまだつづくのでした・・ ARIGATO!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-09 22:32 | 地域に息づく、味を知る  

ピエモンテ牛に詳しくなる旅、はじまりー!

・・と言っても今回の旅は、趣味が高じてピエモンテ牛に会いに行く・・ような気もしますが、それが目的ではないので、しっかり復習して臨みました。

通訳は瞬発力によるところも多いのですが、補足の説明を加えたり、表現のバラエティも必要になるからです。


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(私)まさえモンテーゼ;日本在来種、太平洋岸の小さな漁村出身。非常に寒がりながら、アルプスの麓に暮らしている!・・【写真】は、とても気の良いピエモンテ牛と、その博士と。

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と言うことで、これまでの共進会(!)会場で何度もお目に掛かっていた、博士がご担当。「ピエモンテ牛の研究所にも一度遊びにおいで」と言ってくださっていたので、ようやく夢の訪問です!

そんな時に頂いた、この通訳のチャンス!私自身知りたかったことも色々あったので、まさに願ったり、叶ったり!

ピエモンテ牛の生態から飼育、取り巻く環境からお肉屋さん、消費者の元に届くまで・・ 現場を訪ね、様々な角度からピエモンテ牛を学ぶこととなりました。

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おかげさまでピエモンテ牛の写真コンテストへの出品作もお届けし、ひと安心! ・・ と言いつつ、この写真も気に入っているから、追加出品しようかな!

どうもありがとうございました!

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by lavitaelevitiasti | 2015-09-21 22:47 | 地域に息づく、味を知る  

ピエモンテ牛に詳しくなる旅、前夜!

ピエモンテ牛を追いかけていたら(?)、この上なくしあわせなチャンスをいただきました!


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まったくの偶然からつながったお話ではありますが、長く畜産関係に従事している父をはじめ、こちらのピエモンテ牛のお祭りで知り合った博士ら、そしていつも色々ていねいに教えてくれる牧場や肉屋の方々への感謝の思いが、日本とピエモンテ牛をつなぐ大きな道へと導いてくれたのでしょう。

牧場の環境や飼育者の方針など様々ですから、色々訪ねてお話を伺ってきたことが私自身の肥やしとなり、力となっているのは確か。

さてと、ピエモンテ牛の写真コンテストの準備も兼ね、再び友だちの牧場を訪ねました。

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ピエモンテ州の中でもアスティ県は、ぶどうの作付面積に敵(かな)うものはありませんが、そんな中でこんなにもいたるところで放牧の様子が見られるCostigliole d'Asti(コスティリオーレ・ド・アスティ)に暮らしているのも、またご縁。

明日からの旅に大きな弾みとなる、良い日曜の午後となりました!


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by lavitaelevitiasti | 2015-09-20 22:31 | 地域に息づく、味を知る  

Buona Vendemmia, tutti !!!

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今夜はとっても筋肉痛・・ 収穫風景の撮影をメインに出かけたはずが、めっちゃ「戦力」として受け入れてくれたので、えらくがんばりました、ワタシ!

【写真】は、朝から収穫と運搬に明け暮れ、トラクターの牽引する荷台で伸びていた若者発見! ('94年生まれだってー!)

醸造学や農学を専攻する彼らにとって、畑作業は実践的な勉強の場。おじいちゃん世代になる先人ぶどう栽培家たちの話に耳を傾け、実に多くのことを学べるすばらしいチャンス!

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・・と言うことで、本日は「ルケ」と言う名の、アスティ県でもかなり限られた地域で栽培されている土着品種ぶどうの収穫を訪ねました(ルケの「ケ」にアクセントです)。

ぶどうの品種ごとに色・粒(実)・葉の形や大きさは、さまざま!。なんとも言えないルケの色づきを間近に!この季節・ここならではの体験です。

収穫の合間、ぶどうの実をつまんでは味わって・・ こんな体験から、香り豊かなワインが生まれる訳が、ちょっと分かったように感じています!大発見!


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天候に恵まれた2015年、こちらの畑でもズッシリと喜ばしい収穫期を迎えています!
ぶどう並木一列に対し、収穫カゴが2つも3つも。急な斜面で「手摘み」収穫しながら、だんだん重くなるカゴを提げて何往復もするのですから、それはそれは充実の作業!



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【写真】まさに山と積まれた収穫カゴ。後ろ髪を引かれつつ「今日の収穫」を終え、畑から戻ったトラクター。休む間もなく、次の作業に取り掛かります・・


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収穫後のぶどうが、ワインになるまで・・ さてさて、どんな作業が待っているでしょう? 

話しのつづきは、アスティで!

それでは、みなさん良い収穫を! Buona vendemmia, tutti !!!

★ アスティから、ぶどう畑をめぐる旅!
日本語アシスタントが同行します。くわしくは、こちらから!
http://makeyousmileasti.wordpress.com/

天候次第の収穫期ですから収穫体験などのお約束はできませんが、収穫期前後の繁忙期においても快く受け入れてくださるワイナリーへご案内いたします。
四季を通じてみなさまの訪問をお待ちしています。お気軽にお問い合わせください!

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by lavitaelevitiasti | 2015-09-10 19:59 | 地域に息づく、味を知る