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なまっちゃうな~♪ (リンダ風に)

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「ありがとう! きのうの夜から食欲も戻って、食べたらさらに元気出ちゃった!」
クリスマスの発熱、不安で発したSOSに温かく応えてくれた友だちにお礼の電話を入れると、「それは良かった!そうだよ、mangia ne- (食べなきゃ)!」 と、 何気なくピエモンテ弁で返って来ました!!!ちょっとフランス語にも似た響きの方言ですが、時と場合でみなイタリア語と使い分けているよう。私の友だちも自宅でくつろぎ家族や旧知の人たちと話す時は、まるで服を着替えるようにピエモンテ弁に戻ります。やっぱり一番落ち着くのでしょう。ふとしたことですが、次第に気を許してくれているのが感じられ、なんだかとても嬉しくなりました!今月初めに受験したイタリア語検定(CILS)の口頭試験は、その内容を録音して採点するもの。もしかしたら、私も語尾に “ne” が付いていたかも!? 来年は、ピエモンテ弁の習得も目標です! 【写真】 Asti中心部でピエモンテ弁が聞こえて来るのは、こんな風景。寒い朝に “日当たりの良い場所” で開かれていた、おじいちゃんたちの会合。 おそらく、心置きなくピエモンテ弁が飛び交っていたでしょう。これ以上近づいて撮影・・ できんかった!
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-30 20:49  

こんなうれしいプレゼント!

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髪を切った翌朝のこと、目覚めからどこかぽーっと、いつもと様子が違うことに気づきました。その後思っていた以上のダルさに見舞われ、自宅療養とあいなっていたのですが、そんなところに「Museo degli Arazzi Scassa」から、なんともうれしいプレゼントが届けられました!
扉には、さらにうれしくなるメッセージ入り。工房・美術館を主宰するUgoさん、織りを担当する奥さまと、その妹さんのサインも添えられていました。「私たち、もう友だちじゃない!」取材が縁で知り合った方々との交流が、今もこうやって続いています。クリスマスと26日はSanto Stefano(祝日)で診療所は休診。急性副鼻腔炎の熱と頭痛のダブルパンチで困り果て、深夜にもかかわらず友だちに連絡を入れました。「大丈夫だよ、心配しなくていい。いいかい、温かいミルクにハチミツを溶いて飲んでごらん。靴下を2枚履いたり、毛布を一枚余計に掛けるんだ。」 ・・ 一番の薬は “やさしさと安心感”、おかげさまで快方に向かっています。
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-26 21:22 | 土地柄・人柄  

pian pian, pien pien.. ゆっくりと、満たされる

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市場の店先には冬野菜が顔を揃え、Asti産のホウレン草は小さいながらもハリがあり、と~ってもおいしくてすぐに食べ切ってしまいます。肉屋ではクリスマスの食卓に向け味わい深い出汁の取れる「Cappone(去勢鶏)」が並び、レストランでは「Capitone(大きなウナギ)」と言った特別メニューが登場、いずれもこの季節ならではの光景です。Asti周辺の訪問を思い立ったら、旅情報に併せ、ぜひ「食」情報も集めてみては。食材や料理名は地方ごとに異なることも多いので、臆せず質問したり、好みに応じて好奇心からチャレンジするのも。郷土料理(伝統文化)を受け継ぐ生産者・料理人らの思いを、 ”味わって楽しんで、その伝統を知り・伝えていく”のは 客(旅行者)に託された大きな役目ではないでしょうか。「pian pian, pien pien..」とあるように、食事の時間は余裕を持って見積もりましょう。参考までに、地域の一部宿泊施設・食事処が加入する協会のページを。 http://www.ristorantiasti.it/ 
※オンラインやメール予約もできるようですが、回答に時間を有すことも。宿泊先のレセプションに頼むなど、電話予約が良いでしょう。それでは、Buon Appetito!
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-23 01:15 | 街歩き&お店(記述日現在)  

味わって支える、この町の文化

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「星を探す前に、まずは土に触れてはどうだろう・・」 地域を代表するベテランシェフから若き料理人へのメッセージなど、Astiの新聞地方欄には連日のように食の話題が登場します。 たしかに肥えた土壌で良い食材の育つ地域ですから、地元に愛され、外国からの訪問客も多いAsti周辺のレストラン。料理の道を志す地元の若者も多く、またCostigliole d'Astiには世界中から若き料理人が集まる研修施設も。家族で営む、あるレストランの閉店を知ったのは、今週初めの新聞記事。大切な文化の灯がひとつ・・居ても立ってもいられずに、 すぐに予約を入れました。まるでご自宅に招待されたかような、温かなくつろぎ空間。天井の梁(はり)に掛かれたピエモンテ弁のメッセージや地元の画家によるオリジナル・イラストが散りばめられたメニューに囲まれ、和やかな時が流れていました。明日をもって・・ とは、およそ受け入れがたい事実。何も言わず、お皿の上でささっと白トリュフをサービスしてくれた、店主。笑顔を交わし、「Arrivederci!(それでは、また)」と店を出て、心も体も温かに満たされ、感謝の思いで再び手を合わせました。
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-22 07:33 | 土地柄・人柄  

父のような、母のような

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夏にヴェネツィアで手に入れた、ガラス細工のサンタクロース。ひげの具合やその色が、どうも友だちのお兄さんを思い出させてなりません。忙しい合間を縫って様々なものを見せてくれる友だちは、どこか私の母の様。カゼを引いた晩にオレンジを差し入れてくれる優しさはもちろん、ユーモアにあふれ、人に尽くすその姿もまたそっくり。一方そのお兄さんは、どこか私の父の様。口数は少ないけれど・・いや、イタリア人だから結構しゃべるか!・・ちょっと離れたところから暖かく見守ってくれている感じです。それでいて絶妙のタイミングで電話をくれたりするのですから、本当にありがたいこと。「こんな人に会いたいなぁ・・」と思っていた人が、ある日納屋(なや)から現れた。それがこの友だちとの出会いですが、未来につながる扉を探してノックをつづけると、突然2階の窓から顔を出して「がんばれー!」と大きな声援を送ってくれる・・このお兄さんと言う人は、そんな感じの何とも言えない存在です。「雪かき大変でしたね」とのメッセージに、「すぐに返事できなくて悪かったね・・」と2週間遅れで電話を下さった、お兄さん。その温かな人柄は私の大きな支えとなって、すっかり欠かせない存在です。
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-16 07:37 | 土地柄・人柄  

感謝をこめて、イタリア語でも

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幼い3人の姪甥に宛て、クリスマスプレゼントを送りに郵便局へ。いつも以上に感じられた込み具合でしたが、なんだかんだとみな和やかに順番を待っていました。今週末のAstiは、いつもの朝市に加え土曜の大規模青空市、さらにクリスマス市と生鮮や衣類の師走市、手作りアートの市も重なって大変なにぎわいです!「明日の予定は?」と、肉屋さん。「うーん、きっとAstiに居るかな」 「オレもだ、店は休みだけど、また明日!」 ・・ そんなちょっとしたやり取りが、あたたかく響く今日この頃。ふと「イタリア語でもブログを始めよう!」と思い立ったのは、こういった好くしてくださる方々にも私が日々感じていることを伝えられたら、と思ったから。イタリア語の良い訓練になりますし、それがまた良いモチベーションにもなります。ぽつりぽつりとやってみましょう、思い立ったが吉日です! http://makeyousmileasti.blogspot.it/
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-15 08:00 | 土地柄・人柄  

我らが誇り、ピエモンテ牛!

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深い霧に包まれた朝、ピエモンテ牛の品評会が開かれるMoncalvoへと出かけました。寒い朝でしたが、会場となる広場はものすごい熱気。ゆっくり朝食でも・・と思っていましたが、それどころではありません!ふと目をやると、小麦粉の袋を手にした人がおもむろに牛のお尻にふりかけました。真っ白なピエモンテ牛、その体に化粧をほどこし始めたのです。次々と到着する牛たちを飼育者と共にトラックから下ろす「つなぎ」を着た男の子がいました。 あれ?どこかで見たことあるなぁ・・ と思ったら、いつも朝市で顔を合わせる農家の息子さんではありませんか!牛にひるむことなく、しかし愛情を持って接する姿が印象的。見れば、先日Nizza Monferratoの品評会で見事な解説を行っていた方が、今日は「GIURIA(審査員)」として参加する姿も。 品評会は、牛を取り巻く様々な人々が見える素晴らしい機会でもあります。ランチはぜひ「Pro loco」と呼ばれる観光協会が主宰する建物へ。土地の人に混じって、郷土料理が楽しめます! 
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-13 06:21 | 食のイベント - Le sagre!  

喜びを他の誰かと分かち合う♪

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この季節、どこからともなく‥イタリアに居てもなお‥小沢健二さんの『痛快ウキウキ通り』を思い出しては、「縮こまってちゃもったいないよ!」と背中を押され、きょうも足取り軽くNizza Monferratoへクリスマス市を訪ねました。手作り感あふれる作品の並ぶ屋台が軒を連ね、さらに気分はウキウキ!Astiへ戻り、やはりクリスマス市でにぎわうサン・セコンド広場へ向かいました。ここはAstiの守護聖人:サン・セコンドを祀る教会前の広場。教会に入ると、間もなくミサが始まりました。この教会にはアフリカ系の司祭さんが従事していてイタリア語のミサも行っていますが、日曜日のこの時間はフランス語で執り行われていました。信者の代表が前に出て聖書の一説を歌い上げるように読み始め、途中から手拍子を加えました。いつものミサとは趣が異なり、みなあわてて賛同します。こんなところにもまた、この町の懐の深さを感じるのです。「オノ・ヨーコ、今年で80だってな!」と、市場でいきなり声を掛けられたのは、この春のことでした。「オレ、ルーマニアだろ、それでも家族が恋しいよ。日本はもっとだもんな、いろいろあるけど、お前がんばれよ!」 いやぁ、Astiって本当にいいところなんですよ!
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-09 04:55 | 土地柄・人柄  

Walk in the winter wonderland !

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先週末の初雪が、まだところどころ残るAsti。人々は家にこもることなく、イルミネーションの始まった街へと繰り出していました。中心部にあるサン・セコンド広場ではプレゼントやクリスマス飾りを扱う屋台、クレープやサラミなどを吊るす屋台、「vin brule'」と呼ばれる丁子の実やシナモン、オレンジの皮などを加えて温めた赤ワインを振る舞う屋台もありました。鼻を誘うこのアルコールのスパイシーな香りは、ふさふさとした黒い羽根が特徴の帽子をかぶったおじさんたちの運営する屋台から。大鍋からは湯気が立ちのぼっていましたから、おそらく‥ですが、ワインは煮えたぎっていたでしょう。こどもたちはメリー・ゴー・ラウンドに乗って大喜び、そして大人たちは‥寒い夜にもってこいの一杯です!
Astiのクリスマス市は12月6-7-8、13-14-15、20-21-22日。Nizza MonferratoやMombercelliでは、明日8日。 詳細は、Asti観光局:http://www.astiturismo.it/
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-08 06:29 | 街歩き&お店(記述日現在)  

まぁ、牛のでかいこと!

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Astiから州都Torinoへのアクセスは十分なものの、ぶどう畑広がる郊外とを結ぶ便はめっきり‥な、日曜日。まったく足が無い訳ではなく、Alba方面やNizza Monferratoの市場やイベントに、数時間滞在が楽しめます。長らく父が畜産関係に携わっていたこともあり、妹と共に幼い頃から牧場に連れて行ってもらうのが楽しみでした。飼葉をあげようと腕を伸ばすと、大きな口でパックリ!あまりのことにビックリでしたが、牛は下あごにしか前歯が無いので、ただただデロンデロンになってしまって苦笑い‥なんて、すべてが良い思い出です‥と言うのも、この日曜はNizza M.へ肥育牛の品評会「Fiera del Bue Grasso e del Manzo」を訪ねました。土曜の雪が残るさむーいなか、会場には多くの人々が集い、その視線の先には真っ白な鼻息を噴き上げる牛たちの姿。「日に約1.5キロずつ成長する」と言う、毛並み美しい真っ白なピエモンテ牛。この大きな体が、まさに地域の食を支えているのだと実感しました。会場脇の建物内では、温かなランチも味わえますよ!
11(水)にはMoncalvoにて「Fiera del Bue Grasso 」も。Astiからバス(arfea社)で約30分です!
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by lavitaelevitiasti | 2013-12-03 06:51 | 食のイベント - Le sagre!