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シナノキの花咲く季節

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もともとシナノキ(TIGLIO)が多く生息していたと言う、CosTIGLIOle d'Asti(コス"ティリオ"ーレ・ド・アスティ)。きょうは中学生らの社会科見学に合わせ、再び養蜂家の友だちを訪ねました。タンポポ、アカシアにつづき、現在はシナノキの花に多くのみつばちが集まっていました=【写真】。先日は、小学1年生の訪問に合わせて一緒に遊びながら養蜂を学んだおかげで(「劇団みつばち」の回)、きょうはメモを取りながら復習です。さらに個人授業(!)もお願いし、みつばちの誕生から、その暮らしや仕事ぶり、養蜂家の仕事など、理解を深めることができました。ここは事前予約で旅行者の訪問もOK(6人以上から)。併せて、郷土料理「アニョロッティ(小さなラビオーリ)」など軽めのランチもお願いできるので、見学後は景色の良い周囲を散策するなど、色々楽しむことが出来るでしょう。また、お弁当など持参すれば敷地内のベンチや芝生の上でピクニックも!各種はちみつ、ヘーゼルナッツを使ったお菓子など、お土産にも喜ばれるでしょう。
【ご参考】 養蜂見学については、「アスティへようこそ!第4回」でも紹介しています!
http://www.japanitalytravel.com/back/benvenutiasti/2014_03/03.html
日本語アシスタントなど必要でしたら、「プロフィールを見る」欄から、お問い合わせください。
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-31 06:38 | Costigliole d'Asti!  

この畑で育まれる、多くの命

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ぶどうの成長を追うと同時に、友だちの畑に生い茂る草花の四季を追っています。冬枯れの下草の間に咲く小さなスミレに始まり、畑に咲くリンゴやアーモンドの花、じゅうたんのように咲き乱れる黄色い花々、風に舞う化粧柳。気温が上昇してきたこの季節、とりわけ淡いピンクのスカビオーサ(マツムシソウ)には、次から次へと蝶やみつばちが集まっていました。植物、草木、昆虫、動物・・ それぞれの営みが存分に行われているこの畑では、それぞれが全力で生き、幸せに共存しています。その中で、遠慮なく成長を続けるぶどうの木。あっという間に私の背丈を越え、葉と葉の間に小さな小さな房を付け、なかには花を付けたものも。絡まる場所を求め、まるで握手を交わすかのように枯れた去年の蔓(つる)と絡み合う、若く柔らかい今年の蔓(つる)。ぶどうの命、その成長から目が離せない今日この頃です!
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-29 06:03 | ぶどう栽培  

劇団みつばち!

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日差しが強く、植物がグングン成長を続けるこの季節。花々に近寄れば、どこからもハチの羽音が聞こえるようになりました。「明日、小学生の訪問があるんだけど、一緒に来ない?」養蜂家の友だちから連絡を受け、朝一のバスでCostigliole d'Astiへと向かいました。午前9時半:おそろいのTシャツに身を包んだ30人の1年生の一行が、先生や保護者と共に「社会科見学」にやって来ました。そうArtemieleは、ピエモンテ州認定の教育農場。「ハチの暮らしから、ハチミツができるまで」 物語風にその暮らしぶりや仕事を疑似体験し、楽しみながら勉強できる素晴らしい機会。見て、触って、味わって、工夫を凝らした解説は、こどもたちからも大好評。動物たちとの交流や庭を駆け回ったりで、それはもう大興奮の一日を過ごし、みんなニコニコ帰路へ就きました。楽しかったね、Ciau ne-!(またねー!)
Artemieleについては、「アスティへようこそ! 第4回 : コスティリオーレを訪ねて」から。http://www.japanitalytravel.com/back/benvenutiasti/2014_03/03.html
【写真】は、養蜂家に煙を撒かれ、動きが鈍くなった「みつばち」を演じるこどもたち!
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-21 05:18 | Costigliole d'Asti!  

EVVIVA!農業、バンザーイ!-その2

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幸いにもお誘いを受け、先日はピエモンテ牛を飼育する農場「Cascina Anziano」(カシーナ・アンツィアーノ)を訪ねました。ここは友だちのぶどう畑にも近いため、思えばこれまで何度か連れて行ってもらった谷間に広がる場所でした。風にざわめくポプラ並木や麦畑に囲まれ、のんびりと草を食(は)む放牧牛。この季節、牛舎には多くの子牛が母牛の後ろに見え隠れ。耳つけられたそれぞれの名前の中には、一見「おや?」と思われるものも。「毎年決まったアルファベットで始まる名前を付ける」ルールがあるそうで、今年生まれは「V」なのだとか。このカシーナは、大切に育てた牛を自らの店で販売する”Agrimacelleria(アグリマチェッレリーア)”。エサとして与える干し草やトウモロコシから責任持って育て、コスティリオーレ中心部にある店には連日常連さんらが訪れます。お土産に持たせてくださったのは、アルベーゼと呼ばれる薄切りスタイルのCarne Cruda(牛生肉)。そう、あの日お医者さんに肉食を勧められて以来、郷に入っては郷に従ってモリモリ行くことにしたのです。娘さんに連れられ、3つ4つの丘を越え、未知なる景色の散策も楽しみました! EVVIVA! 農業、バンザーイ!
【写真】は、牛・馬・ロバ・アヒル・七面鳥・ウサギ・キジ・山羊などで賑わう、アンツィアーノ家
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-20 05:40 | Costigliole d'Asti!  

EVVIVA!農業、バンザーイ!-その1

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イタリア旅行情報サイト:JAPAN-ITALY Travel Online、今月15日更新の「アスティへようこそ!-Benvenuti ad Asti」では、「田舎時間-ぶどうと共にある暮らし」をテーマに、地域のぶどう栽培やその景観、ワイン醸造と関連産業など、合わせて紹介しています。トリノやミラノからいらっしゃる場合、列車はポー川とタナロ川に挟まれた平地を走るので、車窓に思ったほどぶどう畑が見られないかもしれません。むしろこの季節は、青緑に輝く麦畑や沿線を真っ赤に染めるヒナゲシの花が目を楽しませてくれるでしょう。500万年ほど前には海の底だったと言う、アスティ郊外に広がる丘。点在する大きな農場(カシーナ)を取り囲むように広がるぶどう畑の多くは、今も森や畑などと共存しています。友だちに勧められ、図書館から借りて読み進めた書物によりますと・・ ここAsti周辺では、第2次大戦後まで主に自家消費のためにぶどうを栽培し、ワインを醸造していたと言います。今や世界中の食卓に届くこの地のワインですが、ぜひ生産者の元(cantina:ワイナリーのこと)を訪ね、その思いに耳を傾けながら味わってみてはいかがでしょうか。
【写真】は、第5回紹介の、チリオ家の面々。久々の家族写真だそうで、とってもうれしそう!
「アスティへようこそ!-第5回」 http://www.japanitalytravel.com/benvenutiasti/top.html
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-19 02:27 | Costigliole d'Asti!  

ここは、どこでしょうか?

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アスティ県の出身で、トリノを中心に活躍する「友だちの友だちのシンガーソングライター:Losburla」の最新ミュージックビデオが届きました(Youtubeのアドレスは下記に)。辞書によれば、曲のタイトル「L'imbucato」とは、まるで「永ちゃん(・・初めて呼んでみました)の自叙伝」のような。もしくは、「招かざる客、もぐり」とあります。曲調と映像がマッチする可愛らしい仕上がりで、撮影会場はアスティにあるライブハウス、その名も「Diavolo Rosso(赤い悪魔)」 ・・ですが、なんとここは元カトリック教会!外観は当時のまま、屋根には十字架が残っています。しかし儀式を行い神聖性を取り除いた「元教会」で、祭壇があったであろう場所は現在、印象的なステージとなっています。週末の夜を中心にアペリティーボ(食前酒)からライブまで楽しめる店として開かれますが、扉が閉まれば誰もライブハウスだと気付かないでしょう(「アスティへようこそ!第3回」で紹介した「Cafelait」に程近い、Piazza San Martinoにあります)。ちなみに店の名前はアスティ出身のサイクリスト:Giovanni Gerbi (20 maggio 1885 – 6 maggio 1955)の愛称から。おかげ様でアスティの歴史と新たな一面を知るきっかけにもなったこのビデオ、最後の最後まで目が離せませんので、お楽しみに!
http://www.youtube.com/watch?v=-I7lXcPT85A
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-18 07:36 | 街歩き&お店(記述日現在)  

アスティ・パリオの本番は、9月の第3日曜ですよ!

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年中無休・24時間体制・・と言うくらい、寝ても覚めても、3度の飯より地元の祭りが大好き!だとしたら、それはそれはとても幸せなことでしょう。Astiでは、なんだかんだと通年で新聞の地方面を地域対抗競馬レース「il Palio(パリオ)」の話題が飾り、祭りを盛り上げる地域の旗手らは日々熱心に技を磨いているのです。・・旗手!?・・カラフルな衣装をまとった男子が(近年は女の子も)、まるでジャグリングのようにたなびく旗を操るような、組体操までしちゃうような、アクロバティックな演舞を繰り広げるのです!地域の幼い子たちにとっての将来の夢、あこがれの人・・こそ、この旗手団。この週末は、何の前触れも(告知)もなく、音を頼りに近づくと、広場でぶーかぶかな衣装をまとった、ひょこひょこ歩きの幼稚園生らも一緒になって、演舞を披露していました。とっても可愛かったんですよ!・・と言う感じで、様々なイベントがハプニング的に ”起こっている” Asti。町や人々様子、普段の表情、季節の移り変わりなど、ぜひぜひ感じてみてくださーい!
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-13 07:35 | 土地柄・人柄  

DI VIGNA IN VIGNETTA

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週末ごとに各地でイベントのつづく、Asti周辺。きょうから6月29日にかけ、週末を中心にCostigliole d'Astiのお城で「DI VIGNA IN VIGNETTA(ぶどう畑についての挿し絵)」と題した、ワインのイベントが開かれています。ぶどう栽培・ワイン醸造や関連業に携わる女性で組織された「Le Donne del Vino del Piemonte」(ピエモンテ州支部)が中心となり、ワインの試飲や講習会の他、ユーモアあふれるイラストの展示、散策会など会場内外でいくつものイベントが予定されています。また、地域のこどもたちによるカラフルでとっても可愛いワインのエチケット(ラベル)デザイン画も展示されているので、お見逃しなく!なかには、Barbera d'Astiなど、ピエモンテ産ワインの詰まった実際のボトルに貼られたものも。この世界にひとつだけの貴重なボトルは、会場で購入することもできるので・・ と、写真を撮りながら、私はこの作品がとても気に入ってしまいました!作者のジューリアさんとも、いつか会えたら楽しいなと思います。ちなみに、この展覧会のタイトルは、偶然にも、5月15日に更新されるJAPAN-ITALY Travel Online(http://www.japanitalytravel.com/)掲載の「アスティへようこそ!- Benvenuti ad Asti 第5回」とも関連してるので、ぜひ合わせてご覧くださーい!
イベントのプログラムなど詳細は、こちらから・・  http://www.divignainvignetta.it/
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-10 21:29 | 食のイベント - Le sagre!  

それぞれに合った環境が

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草の生い茂る、友だちのぶどう畑。季節がめぐるごとに、ぶどうを取り囲む環境やメンバー(植物や虫・動物)が代わっていくので、訪ねるたび発見が多く、ワクワク楽しみにしています!畑ごとに生息する動植物は異なりますが、たいがい膝丈以上の草が待っていますから、いつだって長靴が欠かせません!・・と言っても、どういう訳か長靴の上からもどんどん草花の種子が入り込み、チクチクチクチク・・ 何度も脱いでは、麦科の穂などを取り除き、それでもチクチクチクチク・・ どういう訳か、靴下の中まで入りこんでしまうのです!この季節、ピンクに揺れるスカビオーサ(マツムシソウ)には、多くの虫たちが集っていました。そして、ところどころに真っ赤に美しいヒナゲシの姿も。友だちの畑で見られるのは、とても稀(まれ)だと言います。「私たち人間と同じで、それぞれに合った環境(土壌など)があるんだよ」 ・・ 分かりやすくおしえてくれた友だちに、感謝です!Grazie mille!
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-10 20:53 | ぶどう栽培  

アスティの守護聖人:サン・セコンド

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毎年5月の第1火曜日は、アスティの守護聖人:サン・セコンドを祀る祝日です。・・と言っても、これはアスティ市内のみのことなので、国鉄は通常運行。しかし市内循環バスなどのダイヤは変更されるので、ご注意を!休業する店も多いので、旅程と重なったら、ぜひサン・セコンド教会を中心に開かれる式典などを見学してみては、と思います。その翌日水曜は「Carolingia(カロリンジャ)」と呼ばれる、アスティ最大の露店市!まるでイタリア中の露天商が集ったかのような、すべての店をまわって一日が暮れて行くくらいの勢いですから、貴重品などの管理に気を付けて散策を楽しんでください!
【写真】は、こどもたちがコロコロと押しながら遊ぶおもちゃ。 カ・ラ・フ・ル!
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by lavitaelevitiasti | 2014-05-07 06:30 | アスティへようこそ!