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こんな9月が待ってマース!

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友だちのぶどう畑で、ぶどうの木一本一本を観察している訳ですが、ときにアザミがチクチク、存在感をアピールして来るのです。

そして陽水さんの『少年時代』思い出しながら、再び畑を散策。
夏の終わりらしい暑さと涼しさの入り混じる、きょうこの頃。

この畑を受け継ぐ、友だち家族の元へ導かれたこと、そして見守ってくれていることに感謝!

 ・ ・ ・

ぶどう畑がにぎやかになるこの季節、アスティの街でも楽しいイベントが目白押し!
想像以上に楽しい、郷土料理の祭典「フェスティバル・デッレ・サグレ・アスティジャーネ」
試飲に加え様々な食の楽しみが待っている、国内ワインの祭典「ドゥーヤ・ド・オーロ」
(共通サイト http://www.doujador.it/

街中がカラフルに彩られ、盛り上がりが最高潮を迎える地域対抗競馬大会「パリオ」
(アスティのパリオ http://www.palio.asti.it/) きっと、また来年も来たくなるでしょう!


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by lavitaelevitiasti | 2014-08-29 21:21 | 食のイベント - Le sagre!  

きょうのぶどう畑

友だちのぶどう畑へとつづく道すがら、何台ものトラクターとすれ違いました。
この地域では例年、ヘーゼルナッツ、白ワイン用ぶどう、赤ワイン用ぶどうの順で収穫期を迎え、8月後半から11月あたまくらいまで、ぶどう畑広がる丘の上は各地で渋滞!
さぁ、にぎやかな季節の始まりです!


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一方、友だちの畑では、相変わらず小鳥のさえずりだけが響いていました。

「ぶどう栽培」とテーマをうたってはいるものの、畑での友だちのことばをヒントに、ぶどうの成長や畑の四季を追っている私の日記。

友だち親子は、人の手による作業を必要な時に、必要な時だけ。
だから畑を訪ねても、ある種「空振り」のように、会えないことも。

代わりに、もう顔なじみの野うさぎ、恐竜のこどものようなでっかいトカゲ、ものすごい勢いで逃げて行くヘビ(・・おどろかせて、ごめんね!)、ホバリングして私をじっと観察しているハチなどが迎えてくれるので、楽しいものです!



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あんなにつやつやと薄緑していたぶどうの蔓が、いつの間にか赤茶色に木質化をはじめ、くるくるした巻きひげも、しっかりと蔓を固定し、ずいぶんと硬さを増してきました。


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トレッキング・シューズを脱ぎ捨て、ピクニックシートに足を伸ばせば、すぐさま自然の仲間入り。 ワァーイ、この分だと午後は暑くなりそうでーす!

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by lavitaelevitiasti | 2014-08-27 20:33 | ぶどう栽培  

肉は肉屋で

初めてご実家で共に食卓を囲んだ時のこと・・血が滴(したた)るような肉を筋だけ残してきれいに平らげる友だちのワイルドな姿に、ものすごい生命力を感じて、惚れ惚れしてしまった!

一方私は、それでもビビって、「好きなだけ焼いて来なさい!」と、なかば呆れ顔の友だちに促され、フライパンに肉を戻して焼き直していました。

「あぁあ、もったいない!」 ・・ そんな顔で私をのぞき込む、友だち。
「このやわらかさが良いってのに!」 ・・ 今になれば、よーく分かるんです!

赤身の多い、ピエモンテ牛。牧草やトウモロコシなど飼料から育て、責任をもって肉の販売まで手掛ける飼育農家も多く、とりわけここアスティ県、フランス寄りのクーネオ県、そして州都のあるトリノ県での飼育が盛んです。


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【写真】= コスティリオーレ・ド・アスティで、ピエモンテ牛の飼育から販売までを手掛ける家族を訪ねたのは、飼料となる牧草の刈取りに忙しくされていた頃。

おじいさんがちょこんとかぶっている麦わら帽は、この地の農家の男性に大人気。
私の友だちこそかぶりませんが、多くのぶどう栽培家も愛用するこの帽子。この色形が特徴で、私がこの夏たまたま手に入れた帽子も良く似ており、田舎へかぶって出かけると「よぅ、仕事に精が出んなぁ!」と、同士のような姿のじっさま方から、からかわれたりして!

ヴァカンス・シーズンで、いつもの気の良い肉屋さんは長い夏休み。
・・さぁて、どこでお肉を買おうかな?・・と、アスティで迎える3度目の夏と言うのに、今年も肉屋さんを求めさまよう始末です。

行き慣れた店、と言うのは、誠にありがたいものですね。近頃は迷うことなく「生牛肉のたたき」を頂くものですから、良い肉屋との出会いは、本当ーに大切です!

ちなみに「プロシュット・クルード(生ハム)」も、お店によって扱いがさまざま。
産地や品質のみならず、その「スライス加減」と言うのが、これまたとても大事で、透けるような薄いスライスで頂くのが断然おすすめ!

ちょっと意外に思われるかもしれませんが、通(ツウ)の人は知っています・・ 
アスティでは、屋内市場のチーズ屋さんで生ハムを買うのが最高なんだと!
(このことに気付いているのは、なぜか年配の男性ばかりですが! ・・ あっ、私も!)

肉は肉屋で、生ハムはチーズ屋で・・自慢の味を扱う、その丁寧な仕事ぶりにも、ご注目。
アスティならではの食の体験を、ぜひぜひ味わい楽しみに来てください!

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by lavitaelevitiasti | 2014-08-24 22:23 | 地域に息づく、味を知る  

これも自然の賜物(たまもの)ね!

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肌寒い空気のなか2日ぶりにぶどう畑を訪ねると、雨上がりでうっすらと霞がかかっていました。漂う香りは、どこかもう秋の気配。雨を弾くぶどうの房、日に日に色付きを増しています。


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友だちのぶどう畑を訪ねる度にあいさつを交わす、このりんごの木。
いつも心地好い木陰を提供してくれる畑のシンボルは、心なしかどんどんたくましく感じられ、父から子へ、家業を受け継ぎ畑仕事に精を出す友だち姿と重なります。

畑仕事と他の仕事と交互に手掛ける友だちにとって、どちらも掛け替えの無い大切なものだと言います。畑で会うことの多い彼の、その「いい塩梅」なところが大好き! 
それはきっと家族や環境、そしてこの自然のなかで育まれた賜物なんだろうなぁ!



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このところ、ハミングもせず、ただひたすらにぶどうの木を記録しながら散策していたので、久しぶりのお楽しみショット。自然の美しさを見つけ・見つめる時間、ほんとうに格別ですね!

【写真】ロレンツォ、グイド親子が受け継ぐ、ぶどう畑にて。こんなステキな出会いのために。
早起きは、三文の得ですね! -  Mi sono alzata presto per trovare questa gioia !!!

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by lavitaelevitiasti | 2014-08-21 22:27 | ぶどう栽培  

涼風吹きはじめ、立秋の頃

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ぶどう畑に降り注ぐ日差しは、強いようで、どこかやわらかく。丘を駆ける風は涼しさを増して、大地の熱気を吹き上げています。 ・・そうか、もう暦の上では「立秋」なんだ。


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ずいぶんと長いこと、ぶどう並木を支える支柱にしがみ付いていた抜け殻が、きょうの風で大地へと還っていきました。木立ちのあるこの畑や友だちの家、セミの鳴き声をよく聞きます。


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ぶどうの木の目線で周囲を見ると、日差しや大地からの温度や湿気、根元の様子、成長の記録、丘の傾斜、色んなことが感じられます。


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クルミの木陰で休んでいると、風に揺れる度、ポタッポタッと上から樹液や、硬い殻を包む黒く熟した実まで降って来ました。そしてその足元には、無数の黒イチゴが熟しています。その他にもさまざまな植物が、この畑を風雨から守る自然の生け垣として共存している、友だちのぶどう畑です。




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by lavitaelevitiasti | 2014-08-18 20:44 | ぶどう栽培  

AUTOSCUOLA

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イタリアの免許に書き換え、マニュアル車運転のため現在教習所(AUTOSCUOLA)に通っています。交通ルールに専門用語、そしてクラッチ操作で混乱中!

とてもおだやかで、いつも私のことを「シニョーラ」と呼んでくださる校長先生(御年70歳超)も、命がかかっていることですので、教習中はまるで別人の様・・

長い道のりかもしれませんが、「免許取りなよー、もっと自由になれるから!」と言ってくれた友だちのことばを胸に、明日も朝8時から行って来ます!

P.S. 校長先生が取り計らってくださり、午後からは理論の講義も。
【写真】 この色合い、リボンの感じ・・ ちょとしたことで、グッと可愛くなりますね!

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by lavitaelevitiasti | 2014-08-17 14:16 | 土地柄・人柄  

足元から感じる、大切なもの

いつもは電車に揺られて通う友だちのぶどう畑ですが、8月に入ってバスによる代行運転が始まりました。谷間を走る列車と変わって、バスはグングン丘をのぼるのです。同じ目的地とは言え、まったく異なるアプローチ! この向こうにどんな景色が広がるんだろう・・ 丘には、そんな楽しみも待っています!


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ぶどう並木を歩きながら、ふと振り返ると、ぶどうの木がハートの形をしていました!
こんな思いがけない発見が、ゆっくりペース散策の醍醐味ですね!


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色付き始めたぶどうの房だけでなく、その株や枝ぶり、蔓の動きなど一本一本じっくり観察してまわると、木の個性はもちろん。ひとつの並木の間に土地の起伏、土の色の変化、水が自然と集まるようになった箇所、野うさぎの散歩道、ぶどうの木の間に生まれた新しい命まで、いくつもの変化が感じられます! 


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アスティに戻ったら、ジェラート屋さんへ直行だー! 
そんな暑さが心地好い、きょうもステキな一日になりました。Grazie mille !!!




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by lavitaelevitiasti | 2014-08-16 20:52 | ぶどう栽培  

いつまでも、高く明るい夏空が!

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冷んやりとした、朝の空気。澄んだ青空に、白い雲がほわほわと。
これは暑くなりそうだなぁ・・と、ぶどう畑散策セットを担いで、ウキウキしながらぶどう畑へ!


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静かなぶどう畑では、ザッザッと下草を刈る音、小鳥の鳴き声、花を飛び交うミツバチの羽音をはじめ、この季節は熟したクルミが自然落下する音が響いています。


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木蔭に広げたピクニック・シートへと戻って、お昼休憩。
「Ciao Masae !」の声に振りかえれば、ハート形のピザをくわえた友だちの姿が!

強い日差しが降り注ぎ、畑では熱気が立ちあがっています。そこへ丘を駆ける風が涼風を送り、そしてまた・・ の繰り返し。

いつまでも高く明るい夏空広がる、この季節。どのような環境でぶどうが育ち、親から子へ、どのように仕事が受け継がれているのか。ぶどう畑の散策は、いつも発見の連続です!

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by lavitaelevitiasti | 2014-08-14 20:51 | ぶどう栽培  

暑いのなんの!

ひどい低血圧で暑さにめっぽう弱く、その上かなり紫外線に敏感なもので、天気予報をチェックの上、いつも相当な覚悟と準備でぶどう畑へ!(主に、徒歩なものですから!)

うれしいことに昨日も今日も、畑へ着くなり野うさぎがジャンプで登場、ごあいさつ!
もう、ここにテントを張って寝泊まりしてもいいかもしれない! ・・ と意気込んだところで、こんな「恐竜のこども」に遭遇!=【写真】。


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草木が生い茂り、動植物が安心して暮らせる友だちのぶどう畑。ほんと、ここはみんなにとって心地好い環境なんですね! ・・ ちなみにこのサイズ、確実に2匹はいます。
もう一匹は、体半分を水に浸して暑さをしのいでいました・・ うーん、かしこい!


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何度も通っている、この畑。現在は、ここに生きるぶどう一本一本を観察しながら、並木の列を一巡しています。それが、畑を受け継ぐ友だちの役に立つことを願って!

日陰の無いぶどう畑。作業に精を出していた友だちが、「これからちょっと畑を離れるけど、午後には戻るから。また後で!」と声を掛けてくれました。

彼を見送り、お昼を広げ、その後も観察を続け・・ 気付けば、もう夕方!
太陽の動きを肌で感じながら帰りを待つ、ステキな一日となりました。Grazie mille !!!

P.S. 観察のため、立ったり座ったり・・ 気付けば300回以上もスクワット!!! これまでに感じたことが無いほどの筋肉痛に見舞われましたが、この調子で楽しく体力もつくでしょう!

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by lavitaelevitiasti | 2014-08-12 20:34 | ぶどう栽培  

ぶどうのために

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上からでも下からでも無く、準備が整ったものから自由に色付き始める、ぶどうの房。
春先、先端に赤みを帯びた薄緑の新芽が現れたと思ったら。蔓となってグングン伸びて、この季節には木質化を始め、すっかり頼もしくなっている!


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1枚目の写真の「房」を支えているのは、こんなぶどうの木。
自然にねじれ、唯一無二の形状に、「今年の記憶」が刻まれている。


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ひねくれ者、では無く。個々の個性と環境によって育まれる、自然の姿。
木が「育ちたいように」・・ それを察して、人は手助けするのみ。

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きょう、ぶどう畑で友だちに会った。ぶどうのためを思い、自然のペースに合わせて暮らす彼ら。どうりで! 一緒に居ると、私も心地好い訳だ!

明日12日は、友だちのおばあちゃんの誕生日。 Tantissimi auguri !!!


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by lavitaelevitiasti | 2014-08-11 22:55 | ぶどう栽培