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Mariaでも、Margheritaでも!

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職場仲間の先輩は、上から90-80-70代!
ものすごーく仕事熱心で、口数多く・仕事が早い、見習うことばかりです。

イタリアは、やはり欧米(!)ですから、みなさん「ハイカラ」!
なにがすごいって、御年90を超える大先輩も「caffe'(エスプレッソ・コーヒー)」で一息つくのです。

生牛肉も食べるし、赤ワインも「クッ・・」てなもの。友だちのお母様も、こんな感じでした!

こちらで自動車を運転するようになり、エンスト(今でもたまにねー)や坂道発進の問題を抱えていましたが、必要に駆られ克服。

それを知ってか、週明けの職場で「よっ、アウティスタ(運転手)! 見たわよー、アンタの縦列駐車!」と声を掛けられたのですが、どうやら私の名前がウロ覚えのご様子・・

「まー まー まー マリア?? ・・ まー まー まー マルゲリータ!?」

イタリアに存在しない私の名前「まさえ」の3文字が、なかなかピンとこないご様子。

・ ・ ・

次の朝、「あー! いいとこで会っちゃったー、ワタシの主人紹介するわネー! ・・ ワタシの友だち、まさえよー!」

ちゃんと覚えていてくださった! ありがとうございまーす!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-30 18:22 | Costigliole d'Asti!  

成長期は止められない

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我は海の子、太平洋沿岸で生まれ育った私にとって「砂浜でほおばるおにぎり」は、最高のごちそう!

それと同じ思いで、草花の生い茂る大好きな友だちのぶどう畑を訪ねては、ピクニック・シートを広げておにぎりをほおばっている.


この季節、ぶどう畑の大部分を覆い尽くすこの黄色い花のじゅうたんから、虫の音が聞こえて来る。 「・・春なのに!?」 と思うけど、あちこちから聞こえて来る!


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安心してぶどう畑を散策。それは「友だちが所有する土地だから」という意味だけでは無い。

「ぶどうの木と共存する草花や動物、ひいては畑で作業する人たちや近隣に暮らす人たちみんなの健康に対して、安心で安全な栽培を行っている」から。

呼吸して、ひと休みして、ごはんを食べて・・ ここには「当たり前の暮らし」がある。


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大好きな友だちのぶどう畑では、一見すると、ぶどう畑と分からない、そんな写真ばかり捉えてる。

丘を覆っていた森を切り開き、丁寧にぶどうを植え、育ててきた先人たちがいる・・ だから、ぶどう畑は人の手によりつくられた(人工の)環境なんだ。
その計り知れない偉業に敬意を払い、昨年この地域は世界遺産に登録された。

その環境を、「あるべき自然の姿に戻すべく」ぶどう栽培を受け継ぐ、友だちのぶどう畑。

厳しい冬から、温かな春の陽射しへ。気温が上がり、草木が育つ季節・・ 春。
ぶどうをはじめ、成長著しく芽吹き、新緑美しいこの季節。だから、そんな自然の流れに沿った、友だちのぶどう畑が大好きなんだよー!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-28 22:50 | 大好きな友だちのぶどう畑  

食の由来をたどる「km0(キロメートル・ゼロ)」

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前回の日記のつづき、この日曜は、1日中ピエモンテ牛の元を訪ねていました。

アスティを走る丘陵地モンフェッラート地域を代表する食のイベントのため、友だちの家から一路、アスティの北側へ。

毎年この季節のある週末に開かれるイベントですが、日曜日は路線バスがなく、オリーヴ栽培を手掛ける農家さんからのおさそいに、ようやく応えることが出来ました。

今回、ピエモンテ牛の飼育家とぶどう栽培・ワイン醸造家と合同でイベントに参加すると聞き、新緑の田舎道を進みます。いたいた、のんびりと牧草をはむピエモンテ牛が!


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ピエモンテ牛の暮らす放牧場や牛舎を見学して、その肉をその場でおいしくいただく。
賛否両論あるかもしれませんが、これこそ地産地消、こちらで「km0(キロメートル・ゼロ)」と呼ばれる ・・ どこで・どのように育てられたものか目に見える ・・ 食への安心と納得の暮らしではないでしょうか。

写真左下の大き目のスライスは、地域で作られているめずらしいサラミ。アスティ周辺へお越しの際は、ぜひ地ワインと共におためしを。


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日当たりの良いぶどう畑をオリーヴの林に植え替え、長く厳しい冬を迎えるピエモンテ州では大変めずらしいオリーヴ・オイルづくりに取り組む栽培家、ヴァレンティーノさん一家は、地域土着のトウモロコシも栽培。乾燥させて挽いた「ポレンタ」と呼ばれる、北伊の郷土食も手掛けています。

★夏の終わりにアスティ周辺を訪ねると、収穫せずに自然乾燥を待つトウモロコシ畑が目につくでしょう。畑から食卓まで・・ アスティ周辺旅行を通して「食育・ふれあい体験」は、いかがですか? 
「アスティから、ぶどう畑をめぐる旅」
日本語アシスタント同行、正規ライセンス・ドライバーの運転でご案内します。
くわしくは、こちらから!
http://makeyousmileasti.wordpress.com/




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ポレンタ粉を湯に溶かし、練り上げる・・ シンプルだからこそ、考えすぎるとうまくできない。そんな一品。
小さなお鍋で作るのと、こんな合宿用の(?)大鍋でつくるのとで、なぜか味わいが大きく異なるように感じます。

また、栽培家自ら振る舞ってくれるのが、一番の決め手かもしれません。砂浜でおにぎりをほおばるような特別なおいしさが、あるのです!

肉料理の付け合せにして肉汁を吸わせていただいたりするポレンタですが、きょうは、ほのかな塩気とオリーヴ・オイルをたっぷりかけていただきまーす!

20人ほどのバイクのツーリング・グループが2組もやって来て、それは、それはにぎやかな日曜の午後。
麦わらを椅子やテーブル代わりにして、春風を感じて過ごす。心地好い一日となりました。
Grazie mille !!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-22 22:18 | 地域に息づく、味を知る  

人生の道しるべ・・

日曜の朝、丘の上に暮らす友だちを訪ねた。道すがら、ぶどう畑に放牧されたピエモンテ牛の一団と遭遇。肌寒い朝、肩を寄せ合い、会合を開いていた。肌の白さが特徴のピエモンテ牛。その輪の中心には、ちょっとおしゃれな牛が。みんな仲良し、それがイチバン!


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長い坂を下り、この道がどこに続くのか良く分からないまま、「おそらく・・」と、路線バスの旅の記憶を頼りに、車を走らせる。

車窓は次第に見慣れた風景。「あっ、そうだ・・」と、(私の3人目の)おばあちゃんらの眠るお墓を訪ねた。いつだってまた、こうやって会いに来ることが出来る。カッコーの鳴き声響く、おだやかな日曜日。また、会いに来るよー!


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そして、旅を続ける・・ 太陽も出て来て、いつの間にか心地好い洗濯日和。風に揺れる洗濯物・・ おばあちゃんも幼い頃から、こんな光景が大好きだったんだなぁ・・ と、思わずシャッターを切った。

不慣れな道を、標識を頼りに走る。目的地が決まっているから、どの道を行けばよいのか、どこで曲がったりしたらよいのか、自ら選択して進ぶことができる。

あーっ! これって、人生と同じではないの!



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目標は定まっているのに、人生がどう展開するのか分からない・・と、戸惑ってた。
明日のことなど、誰も分からないのにね。

幸いにも目標は定まっている。だから、この何年も思いがけないできごとを楽しみながら、そこに向かってとにかくできることからやってきた。

それを誰よりも知っている友だちから、うれしいメッセージが届く。やさしさを交換。
続けてきたことが、いま一つにつながる。
どの道を行くのか、分かってる。だから、もう迷わないよー!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-19 20:37 | 土地柄・人柄  

大好きな人が手掛けるワインを、いただく喜び

誰が、どんな思いで手掛けた、どんな畑で、どんな日差しや天候のもと育ったぶどうか、思い浮べながら味わう。暮らしとつながる、そんな喜びのなかにある。


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お父さんのような友だち、その家族がぶどう栽培を手掛けているのだと、知り合うと同時に知ることとなった。その話はとても興味深く、一気に彼らの手掛けるぶどう畑へと導かれることとなり、今へとつながる。

思うようなワインの理想像がありながら、醸造や貯蔵のためのスペースの都合で、でき得るベストを尽くしている、伯父さん(お父さんの様な友だちのお兄さん)もいる。

ぶどうと向き合う姿勢は、大好きな友だちと同じ、情熱以外の、なんでもない。


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受け継ぐ土地に息づくぶどうを大切に育て、伝えて行く使命。指示された訳でも義務でもない、彼らを動かす使命感。

ふたりのもとで味わう、ふたりのワイン。グラスに注がれるワインを見つめ、一緒にカンパイ。
うれしそうにグラスを傾ける。そんなふたりを見て、さらに私もうれしくなる!


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大好きなコスティリオーレでは、この陽気でひなげしも咲き始めた。

同年代の彼が、代々受け継いで来た「家業」を主導する2度目の春。
ぶどうの木も芽吹きを迎え、畑作業も再び忙しさを増す季節。

久しぶりの雨が大地を湿らせる今夜、旧暦、3月の月が始まる。

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-18 20:19 | 土地柄・人柄  

Buon appetito !!!

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「えーっ! 夜だけなんですかーっ ・・」

大好きなコスティリオーレ・ド・アスティで、誰もが知ってる「Da Maddalena(ダ・マッダレーナ)」、みんなここのピッツァが大好き!

家庭的なピエモンテ郷土料理、手づくりパスタ「アニョロッティ・デル・プリン」と、人気を二分。

しかし、窯に火を入れるのは、夜だけ。「ランチにピッツァは出来ないの」の声に、激しく落ち込む人続出!

このアントニオさんがこねる、膨らんだ生地からして美味しそうなんだから!


★ぶどう畑の丘を見渡す宿に泊まり、地元客に人気の店でゆったりと食事を楽しむ・・
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by lavitaelevitiasti | 2015-04-16 20:59 | Costigliole d'Asti!  

日々の成長

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はじめて目にしたりんごの花は、大好きな友だちのぶどう畑に根差す、この木のものでした。

ある日届けられた一枚の写真。ほのかに赤く染まる白い花びらが、懸命に開いて、こちらを見つめていました。

「ここに来なさい」 ・・ そんな思いが強く感じられ、この地に来ることを決めました。

友だちのぶどう畑を彩るアーモンド、桃、さくら、梨、杏・・ りんごの花の印象は、ちょっと特別。だって、こんなにかわいい!



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同じりんごの木に咲く、今年の花が、この陽気に応え、どんどん開花していきます。
そして、ほわーっと舞う、白いポプラの綿毛も・・

とても良くしてくれた友だちカップルが、オーストラリアへ移住を決め、もう到着した頃。なんでも相談に乗ってもらっていたけど、大丈夫。移住することも、私が元気に暮らしていることも、それがどちらも彼らの望みでもあるから!

この畑を受け継ぐ、大好きな友だちのお母様が天に召された時も。「もう泣かないんだ。まさえが元気でいることを、おばあちゃんは望んでいるよ」と、言ってくれたっけ。

望むように生きる  そして、望まれるように生きる、ことも。

イタリアの人と一緒になって、暮らして行く。これが一番大切なこと。
その思いで色々つづけて来たら、自然と声が掛かるようになって、どこからか助け舟がすーっと現れるのです。

それも、ちょっとした「日々の成長」の積み重ね。

「とにかく安心してコスティリオーレに引っ越しなさい! それが今、あなたのすることよ!」

あたらしい友だちからのことば、実に的を得ている!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-14 20:41 | 大好きな友だちのぶどう畑  

IT'S ALL RIGHT !!

仕事帰り、吸い込まれるような青空にさそわれ、大好きな友だちのぶどう畑へと向かった。


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幹から芽吹いた桜の脇で、ぶどうの蔓が巻きつくように張られた針金に、巻きついたままの蔓が春風に吹かれていた。

午後5時を回ってなお、この青空。日差しは強くとも、この時間の春風は肌寒い。 それを予期して、厚手のカーディガンを羽織って畑に出る友だち。


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Here comes the sun, lu lu lu lu -
Here comes the sun, and I say, IT'S ALL RIGHT !

ぶどう畑に注ぐ春の陽射しのなか、ずっとビートルズのメロディが思い浮かんでいた。

このぶどう畑を訪ねる度、おだやかな気持ちで満たされる。

きょうは4回も野うさぎと遭遇! それくらい誰もが心地好い、大好きな友だちのぶどう畑。

IT'S ALL RIGHT !!


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by lavitaelevitiasti | 2015-04-09 20:19 | 大好きな友だちのぶどう畑  

私は、君と向き合っている

まるで見当もつかなかった縁が結ばれて、紡ぎ合って、いま目の前に広がる。
出会いのきっかけは様々だけど、それはいつもベスト・タイミングで訪れる!



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君は知らないだけで、何も難しいことは無いんだ。正しさを判断できるようにありなさい。

それが、ロレンツォお父さんからの訓え。知らなくてよいことが多いことも、そばにいて、自然と感じて分かるようになった。


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イチバンに畑に連れ出してくれたのも、地域の気候や畑の環境、土の状態、木の状態。ぶどうの生育や、熟すぶどうの香りなどの変化を、まず感じなさい、と言うこと。

何よりも、お父さんらが大切に受け継いで来た、ぶどう畑を知りたい!

何も知らないから、鵜呑みしないように。自ら感じて、気付いて、疑問を持って、答えを探せるようにと、色々な機会を与えてくれる。

経験から、ひと枝、ひと枝、一本一本、その木の状態や個性を見極め、より良く伸びるよう導く剪定作業は、まさにその人柄を表すよう。



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誰に対しても同じ(態度)であることも、すばらしいこと。
また、相手の状態や個性にかなった接し方をするのも、同様のすばらしさがあると思う。

優しさからだけでなく、確固とした自分を持って相手に接しているからだろう。

大切なぶどうを育てるのには、人手も必要。知識を伝え、人を育て、相手を信頼して仕事を任せる。

同時に、ぶどう畑をウキウキと散策する私を、うれしそうに見守ってくれている。

イースター(イタリア語で:パスクア)翌日のきょうは「パスクエッタ」と呼ばれる祝日で、ピクニックに出かけるのが慣例だそう。

雨後のぬかるんだ畑に入らないよう、脇道を下って、畑を見上げる。
きょうも野うさぎと遭遇、さくらにはみつばちが集まり、手のひらにてんとうむしが止まった!

「他の人が言うことに惑わされてはいけないよ。 私は、君と向き合っている。」
大切なこと、ことばにしてくれて、ありがとう!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-06 20:47 | 大好きな友だちのぶどう畑  

今宵は満月

幼い頃から共に畑に出て、代々受け継ぐぶどう栽培・ワイン醸造を覚えた、ふたりの兄弟。
それぞれが受け継いだ土地を大切に、自然リズムや環境に合わせ、ぶどう栽培を手掛けている。


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一緒に畑に出なくなって、久しいのかもしれない・・けれど、ふたりの「志」は同じ。

ふたりのワインがそろうことは、めずらしい。いつも食卓を囲んでご馳走してくださるから。

今宵は満月。自然の恵みを受けて育ったぶどうは、樽の中で醸造・熟成、樽からボトルに移される際も、月の満ち欠けが道しるべとなっているそうだ。

はじめて会った時も、それに触れた話をしてくださって、今もこうやってふたりの兄弟らと交流が深まっている、すべてのはじまり!

ワインの世界の外からやって来た私に様々なことに触れる機会を与え、そして道筋を立ててくれる、ふたり。またみんなで一緒にカンパイしようね!

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by lavitaelevitiasti | 2015-04-04 20:30 | 土地柄・人柄