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Happy Halloween a tutti !!!

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ハロウィンだけに、おとなもこどもも・・と思っていたら、


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お城の中で、舞踏会!みなさん自前の衣装で、大満足!そして「Shall we dance?」とばかり手を取られ、フォーク・ダンス精神でぐるぐる踊ることになりましたー!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-31 21:35 | 土地柄・人柄  

粉ひき場

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カラッカラに乾燥させたトウモロコシを挽き、湯に溶き粥状にしていただく北イタリア冬の名物「ポレンタ」の季節、早くも到来。

地域土着の8列トウモロコシを、むかしながらの石臼製粉所へ。はい、そうです、製粉所に黒いパンタロンで出かけた者です!

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木組みだったり、手作りで使いやすく改良された道具だったり、おじ(い)さんの仕事ぶりを色々感じることができました。

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熱熱ポレンタが、一番好きだなー!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-27 21:11 | 地域に息づく、味を知る  

はちみつ:2

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この夏、とても不可思議なことが起きた。あまりに思いもよらないできごとに、互いの心が、何かものすごい強い力に引き離されるような感じがした。


理解を深めるために、直接会って話したい。まったく元の場に戻ることはできないだろうけれど・・その必要は無い。いずれにせよ理解が深まり、より良い方へと向かうはずだから。


しかし、その場を、どうやって持つことができるだろう・・ その時は、本当に訪れるのだろうか?


相手あってのことだから、自分の気持ちを整理するだけでは解決できず、モヤモヤした思いを抱いてきた。


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心からの願いを込めて、一通のメールを送った。その返事を期待してはいけないとさえ思ったけれど、書かずにはいられなかった。


互いが「きっかけ」を求めていたというより、受け取った相手も「このタイミングを逃してはいけない」と強く感じたのだと思う。


そして「はちみつ」が縁で、最高の「YES!」が届けられた。 ARIGATO!


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大好きな友だちのぶどう畑を行く。


「ぶどう畑」として意識して、初めて足を踏み入れたのが、彼らの畑で本当に良かった!


畑を耕す・・というより、「畑の手入れをする、その人」に連れられ、彼のことばと共に畑を案内してもらえることは、何よりも幸いだし、その後も繰り返し訪ね・尋ねることで、「私自身が感じることの大切さ」を積み重ねる日々を送っている。


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そんな大好きな友だちの運転で、彼の出席する講演会へと連れて行ってもらった。会場はきのうと同じ、養蜂業界の見本市。


L'apeva nella vigna( みつばちは、ぶどう畑に向かう)」がテーマの円卓講演会。


ぶどう畑を取り囲むように樹木や生け垣を残し、ぶどう並木の間には草花の生い茂る彼らの畑。みつばちや蝶が飛び交い、ぶどうの木に小さな小さな巣をつけることもある、そんな畑を保全する彼を交えての講演会。


きのう聴いた講演会が理解を助けてくれたこともあって、私にとっても実に興味深く、有意義な時間。


そこには、彼の元へと集まる、同じ思いを共有する人たちの姿があった。自然と輪ができ、取り囲まれ、みんな彼と話すのが実に嬉しそう!その様子を見て、私もまた嬉しくなる。この人の元に導かれ、本当に良かった。ARIGATO!


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長い旅路、再び友だちとの素晴らしい時間を共有し、その思いにさらに触れることができた。


不可思議なできごとでは、こうやって互いを思いやり、理解し合っていること深く感じさせてくれた。


災い転じて福となす。


これまで過ごした場所から、一緒になってより良い方を探し当て、再び歩みを進めた感じ。


君を信じているよと、背中を押してくれる大切な存在に、ARIGATO!



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by lavitaelevitiasti | 2015-10-25 21:12 | 土地柄・人柄  

みつばち:1

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今週末は2日間にわたって養蜂業界の見本市が開かれた。

1日目: 養蜂家の友だちらと訪ねる。この日は、養蜂家たちが警戒している新たな寄生虫病害がテーマの講演会があった。

私には専門的過ぎる内容だったかもしれない。けれど、とても興味深かったので、講演後にランチを囲みながら、友だちから色々と聞かせてもらった。

「はちみつ」として、私たち消費者の手に届くまでの話し。はちみつもまた、人の手が介在できない・コントロールの及ばない、自然からの恵み。

今、ここで起きている、目の前まで迫っている問題がある。

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2日目:「L'ape va nella vigna( みつばちは、ぶどう畑に向かう)」がテーマの円卓講演会。

ここには、ぶどう栽培を手掛ける大好きな友達に連れて行ってもらった。

ぶどう畑を取り囲むように樹木や生け垣を残し、ぶどう並木の間には草花の生い茂る彼らの畑。みつばちや蝶が飛び交い、ぶどうの木に小さな小さな巣をつけることもある、そんな畑を保全する彼を交えての講演会。きのう聴いた講演会が、理解を助けてくれた。

「自分の畑」にとって良かれと思って施す手入れが、隣接する畑や「暮らし」に異なる影響を与えることになる。そこに暮らすのは、人よりももっと変化に敏感で繊細な虫をはじめとする動植物。

ここにも、互いを思いやる「当たり前の大切さ」が必要だ。

イタリアの人は、個性を大切にしている。いいことだと思う。ワインも例えば、ぶどうの品種の持つ酸味やタンニンといった個性を活かすことを好む。つくり手も、消費者も、それぞれの個性を面白がっているからこそ、バラエティ豊かなぶどう品種から多彩なワインが生まれる土壌が築かれているのだろう。

単一作物の作付により周辺環境が単一化すれば、ひとつの問題に対応できる他の物を外部からもたらさなければならない。一方バラエティ豊かな環境では、ある畑で害虫とされるものを、周囲に暮らす虫たちが捕獲し、ついばみ、自然とそれぞれに良い方法で問題が終息へと向かう。

ここにある、森と共存するぶどう畑の力。みつばちは、もともと養蜂箱の中で一生を送っていた訳では無い。木の幹や土の中など、豊かな自然環境の中で花粉を採取し、彼らの営みを繰り返してきた。

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講演からの帰り道。運転してくれる友だちの傍ら、いろいろなことを話した。

みつばちが心地好く安心して暮らし・働ける環境、そこに後から分け入った人間が「隣人愛と良心」すなわち、 「相手を思いやる気持ちと、イコールに等しい、 自分の行動への責任」をもって周囲に接して・暮らしていかなければならない。そんな当たり前の思いやりが必要だと伝えると、深くうなずいて応えてくれた。

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私は、太平洋岸に面した千葉の漁師町に生まれ育った。かつては親戚の多くが漁業に携わっていた。

彼らの「職場」とも言える「漁場」、すなわち「海」は誰のものでもない、共有財産。
例え、船からの燃料漏れなどあっても、「自分の」漁場だけが汚染されるわけではない。だからと言って無責任には回避することはできない。そもそも、「自分の・・」という発想も無いのではないだろうか?海は共有財産、潮は常に流れ、海に至る河川の汚染から至る連帯責任。

海苔の養殖業者組合は、植林運動に熱心とも聞く。私の地元である太平洋岸で、海苔の養殖を聞いたことはない。しかし、かつてのその植林にかかる費用の話を聞いたことがある。

清い水が流れ、海に至るように。

陸(おか)でも、同じことが言える。自分の区画、他の人の区画と分けて考えないでほしい。
大地は空気と同じで区切りなくつづいているもの。周囲にとっても、互いに好影響な農耕を。
自然の恵みは、みな共有財産なのだから。

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-25 20:18 | 地域に息づく、味を知る  

わてら陽気な!

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肉屋の閉店5分前「はいはい、私たちはもう用事が済みましたからね。もう帰りますよ、安心してね。 ・・ え? 何このステキなお肉!? こんなのもあったの? ちょっと待って、コレいいじゃなーい! 」

牛の脚一本分買い込んだんじゃないかと思うほど、骨まで手に入れ大満足の3人娘。
見れば欲しくなっちゃう、それだけ見事なピエモンテ牛の肉が並ぶ、友だちの店にて。

「やだー、柔らかそうー。私にも少しちょうだいよ」 これだけのお肉を、家族の待つトリノへとお土産に持って帰るのだとか。

(写真の)店の人のポーズは特に意味がないのだけれど、とにかくショーケースは売り切れ御免!の、ガラガラです。

ピエモンテ牛を好む人々。ここには、ぶどうと同じくピエモンテ牛と共にある暮らし、があります。

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-24 19:20 | 地域に息づく、味を知る  

イタリアの、ミスター 盆と正月!?

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カゴが大好きです。高校時代は、地元の籐カゴ屋さんで見つけた「草津温泉の職人さんの手によるカゴ」で通学していました。

「たまご売ってるみたい」と、声を掛けられたこともある、あのカゴ。後年、姉妹とも言える、取っ手の向きだけ違う同じ形のカゴを手に入れ、おそらく同じ職人さんが手掛けたのかな・・と、大切にしてきました。

日本から持って来たいけれど、今もに実家に置いてあります。

よく、日本では「アケビ」のカゴなんて目にしましたが、イタリアにもあるのかなぁ?

ぶどうの蔓では、どうだろうか? そうだ、ぶどう畑でも大活躍の柳の枝なんか!

友だちの家で見つけた、古い教材。そこには地域に伝わるカゴ編みが紹介されていました。
地域によって材質も編み方も異なるなんて、方言や料理と同じでなんて面白いんだろう!

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カゴ編みをおしえてもらいたいなぁ。

思い浮かんだある写真を、記憶を頼りに探します。市場で熱心に実演していた、おじいさん。

非情にインパクトの強いお名前で、日本語で言うところの「盆と正月」のようなお名前です。

幸いにも連絡先を控えておいたので、思い切ってお電話。

「・・え? お姉さん、うちはそういうの、いいですから。」

セールスの電話と間違えられてしまった! 奥さまごめんなさい!

気を取り直して、再チャレンジ! すると今度は、シニョーレ(ミスター)盆と正月さん自ら電話に出てくれました。

おっちょこちょいな外国人からの突然の問い合わせにもかかわらず、丁重に応対してくださったご主人。次の市場開催日の再会を約束。今度は間近に、その技を見せてくださると言います。

地域で受け継がれてきた技術が、貴重と分かっていても確実に減少している現代ですから、なおさらお会いできるのが楽しみな今日この頃です!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-19 20:54 | 土地柄・人柄  

これ、なーんだ!

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これから季節ならではの、アスティを楽しんでみませんか!

土着のぶどう品種が多く、家族経営などの小規模農家の多いアスティ周辺。ここには、醸造後に取り出されたバラエティ豊かな種類の果皮や種が新鮮なうちに運び込まれる「グラッパ蒸留所」が点在しています。

ワイナリー訪問で、ぶどう畑の散策から醸造・熟成施設を見学、そして試飲でカンパイ!
そしてワイン醸造後のぶどうに新たないのちが吹き込まれる「グラッパ蒸留所」を訪ねれば、この地に息づく「ぶどうと共のある暮らし」を身近に感じられるでしょう。

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★ アスティから、ぶどう畑をめぐる旅。土地の人のこころにふれる旅は、いかがですか!
日本語アシスタントが同行します。くわしくは、こちらから
http://makeyousmileasti.wordpress.com/

お気軽にお問い合わせくださーい!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-13 22:44 | ★アスティ満喫・旅カタログ★  

秋色ステキ!

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収穫を追って Carema と Donnas を訪れる週末旅行を計画していたら、「え? 日付けは間違いない? 11日のアオスタ祭りは行かないの!?」と、いつもお世話になるB&Bの宿主から、思いがけないお知らせが。

「うちの収穫にもおいでよ!」と言ってくれる、そんな大切な友だちのひとりでもある宿主のおかげで、隣接しながらも異なる文化のアオスタ州食の祭典へも足を延ばすことに。

ナポレオン軍を相手に再建した強固な要塞のそびえる「Forte di Bard」を訪ねるのも、もう・・ 4回目!?

ピエモンテの北東部は水田が広がっていることでも知られるけれど、一方アオスタは穀類色々。

これまで触れることの無かった分野を知る機会。こんなカラフルなトウモロコシが、それぞれ隣り合うような距離の地域で栽培されているなんて!

アオスタの食文化にも、注目です!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-11 22:17 | 地域に息づく、味を知る  

呼んでくれて、ありがとう!


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【写真】Carema のぶどう畑。さまざまな角度から、収穫風景を見させてもらいました!

お隣、アオスタ州 Donnasの生産者組合に所属する友だちによれば、きのうの雨で同組合は収穫を来週中頃まで延期に決定。友だちのことばの端々から、組合の判断は、その経験から、この地で栽培されるぶどう品種に潜在する「(耐えうる)力」、を信じての選択であることが感じられます。


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【写真】 収穫中の表示が掛かった、組合前!

一方、収穫再開を決めた Caremaの生産者組合前。たとえ隣り合う距離であっても、それぞれの土地や気候に特徴があるからこそ、個性豊かなワインが生まれるんだなぁ・・ そんなことを改めて感じる出来事です。


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これまでの約10回の訪問中、ほとんど、ひとっこひとり見かけなかった静かなぶどう畑。
収穫を迎えた今日は、ここそこから人の輪がのぞき、笑い声が響いています。

そしてぶどう畑を見上げていると「入ってきなー」と招かれ、始めて会ったとは思えない勢いで、楽しいおしゃべりの輪へと巻き込まれていくのでした!


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これまで大好きな友だちのぶどう畑では、蔓を確認し、ぶどうを選び、さらに健全な実(粒)を選んで収穫してきました。ハサミを入れながら、収穫と同時に良い実を選別していたのです。

一方、区画の小さなこの地では、収穫する人、腰を据えじっくりとぶどうを選別する人・・と分担作業が行われています。

今年は、初めて他の土地の収穫も訪ねることができたので、実に様々な判断に触れることができました。

良し悪しということでは無く、個性を尊重したぶどう栽培が行われていると言うこと。


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父と息子、おじいちゃんと孫、兄弟姉妹、ご近所さんや親せきたち・・ わずか数日の収穫期を通して、土地に根付いた深い絆があらためて強く結ばれるいる!

決して手放してはいけない地域の伝統文化が、着実に受け継がれる場面。

この地域では畑のひと区画がとても小さいこともあり、収穫日が数日に限られているにもかかわらず、「きょうはわが家、明日はお宅・・」といった具合に助け合って作業することで、人手不足をやりくりしているのです。

おそらく、この地にはまだ外国人労働者の手伝いは入っていないでしょう。

こういったところもまた、アスティ周辺のぶどう畑を取り巻く環境と異なる部分。



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「中に入って、こっち側からも見てごらんよ」 ・・ そう言って、収穫後のぶどうの粒を花梗(花柄)からはずし、醸造樽へと送り込む作業を、現場から見せてもらうこともできました。

「飲んでみな!」 ・・ おととい収穫初日に樽に収めた「モスト」と呼ばれる、ぶどう果汁を持って来てくれました。「しぼりたてはさ、ごくごく飲むもんじゃないから(初日収穫から)1日置いて落ち着いたやつだよ」 ぶどうの果皮から美しい色が出ているモスト。「これは、ゆくゆくロザート(ロゼワイン)にするつもりなんだ」とのこと。

あまくておいしいー!


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生産者組合の施設に次々とやって来る、ぶどう栽培家たち。その実の選別方法から、選別したぶどうの「醸造選別方法」、出来高や組合員の関わり合いなど、この場を訪ね話を伺っていると、背景にある様々な関係性まで感じられ、Caremaのワインをより身近に感じることができました。

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そして勢いあまった私は、午後からイタリア国内で最も海抜の高い場所でぶどう栽培が行われている Morgex まで足を延ばすことに決め、一路アオスタの向こうを目指します。

海抜1,200メートルともなると、もう白ワイン用ぶどうのみの栽培なんだそうです。
行って来まーす!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-10 21:17 | 地域に息づく、味を知る  

収穫のタイミング

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【写真】雨にぬれる蔓棚式ぶどう畑を、上部からパチリ。ここには黄葉するネッビオーロのぶどうに混じり、紅葉する品種も植えられているようです。

朝5時起きで車に飛び乗り、友だちのバールへ。一番乗りかと思いきや、すでに常連さんが新聞を広げていたので、びっくり!

アスティからは列車で北上、アオスタ州境の村:Caremaへと向かう。
今年は Costigliole d'Asti の大好きな友だちのぶどう畑と収穫時季が異なるから、初めて Carema の収穫におじゃまできることに。

すると、あと5分という所で、Carema の友だちからメールが・・


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「雨のため、きょうの収穫は延期ですー!」 ・・ そうではないかと思っていたけど、もう到着するんだよォー。

そして、誰もいない(!)雨のぶどう畑の散策スタート。
畑を縫うようにして小道を抜け、畑を「見上げた」。そう、ここは蔓棚式栽培の土地。天気を考慮し、きのうのうちに収穫を終えた人もいれば、この週末に人手を借りて収穫を予定してた人も・・


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【写真】さながら天井画の様な、蔓棚を見上げて。基礎となる石組みに乗る「木の屋台骨」同士を結び付けるのは、畑の間に点在する柳の枝。しっかりと確実にその役割を果たしています。

光がさすと共に、雨にぬれ、輝くぶどう、ぶどうの葉。
たとえ雨が止んでも、すぐに収穫再開、とはいきません。その実が乾燥するのを、十分待ってあげないとね!

お隣のアオスタ州の生産者組合に所属する、もう一人の友だち家族は、明日からの収穫予定が、来週に延期になったとか・・

そう、これが今回の旅の「もうひとつのテーマ」。

コスティリオーレの大好きな友だちのように、家族でぶどう栽培・ワイン醸造を手掛ける人たち。そして、所有するぶどう畑の区画一つ一つがとても小さい Carema では、組合をつくって個々にぶどうを栽培し、その大半を組合に持ち込んで地域のぶどうを合わせて醸造する人たちもいるのです。

それぞれに訪れる重要な選択やタイミングを、それぞれが蓄積した経験から判断している。

本当にすごいことです。ありがたいことに、その様子を目の当たりにさせてもらっています。


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それぞれが手塩にかけて育てたぶどうを合わせて醸造するのですから、組合員同士、良いぶどう・ワインを生み出す者「同志」であり、互いの仕事を厳しく監視する間柄でもあります。

組合に所属すること。それは、収穫を終えれば、もうそれ以上自分の思いを醸造以降の工程に反映させることのできない・・ ジレンマもあるのだと想像します。

個人であっても、組合であっても。その視線は、”如何に”健全なぶどうとなるよう栽培し、良いワインとなっていくよう見守っていくか・・ へと向かっているでしょう。 

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Carema の、いつものレストランに入ると、すでにストーブに火が!

「また来たね! Tutto bene?」と、お店の人との再会もウレシ!

Caremaのワインで体を温め、午後の予定を変更。さらに北上することにしましょう。


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青空広がる、州都アオスタ! このナイアガラの様な美しい蔦の紅葉、すぐ脇では一生懸命はがす作業に取り掛かる人が。依頼されてのお仕事だから、この美しさに「もったいないよねー」と、作業に気が乗らない様子!

「ちょっと、いいですか?」と写真をパチリー!

この夏以来のアオスタ。前に見つけた、ステキな革職人さんのお店を訪ねる。開店したのは、1977年!? あっ、私と同い年ですー!と会話も弾みます。

そしてシャッターの降りたとある店内に、まさしく「元気が出る」ような(!?)おもしろビールを発見! 

収穫を追う旅は、まだまだつづくのでした・・ ARIGATO!

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by lavitaelevitiasti | 2015-10-09 22:32 | 地域に息づく、味を知る