うれしい便りが届いた日

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先日、遠くカタールの地から、うれしい便りが届きました。ここアスティ周辺のランゲ・ロエロ・モンフェッラートと呼ばれる地域に広がる「土着品種のぶどう栽培景観」などが、世界遺産に登録されたのです。強い日差しに恵まれたこの日、朝から私は近郊のカネッリに出かけ、午後には町の中心にあるカンティーナ・ボスカを訪ねました。ふだんは団体に向けた見学ツアーを行っているそうですが、この日は個人参加もOKだったのです。「中世の戦を再現した地域の祭り」があったこの日、ガイドの男性も昔風の衣装。「私たちで5代目です」とおっしゃり、気さくに説明してくれました。翌日の朝刊には世界遺産の話題と共に、思いがけない記事が。世界遺産への登録を早くから構想し、ボスカの歴史と発展に大きく貢献されたルイジ・テルツォさんが、この日、息を引き取られたそうです。この地を森からぶどう畑に開墾した先人たちに敬意を払い、その意志を受け継ぎ地域の発展に尽力する人々あっての、この美しい景観なんですね。【写真】は、糸を紡ぎ、染色・・ 昔の暮らしを再現した屋台。
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by lavitaelevitiasti | 2014-07-02 06:51 | 周辺旅情報(記述日現在)  

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