大きな野菜にびっくり!
2015年 11月 03日
友だちと近くのカネッリの町へ出かけ、お昼をどうしようかな・・と話していたところ、道の向こうから「Ciao!」と、いつも元気なジョルジョさん!市場帰りのようだった。
ふた言目には「うちにお昼に来ないか?」と誘ってくださり、友だちの運転で丘をぐんぐんと登った。「ほんとにこの道であってる?」と友だちが聞いてくるのも、ムリはない。なんどカーブを曲がったことか・・という、丘の上の方(まだ上があります)にジョルジョさんのところはあるのだから!
ジョルジョさんは宿を営み、食事に立ち寄ることもできるので、旅の小休止に訪ねることも。
この日は宿にチーズを届けるご夫妻もいらっしゃって、ランチをご一緒。年齢と共に生産量を減らしながら、チーズ作りへの情熱を持ってできることを続けていらっしゃるとのお話しに耳を傾けながら、友だちもだんだんこの場所、ジョルジョさんらの人柄に引き込まれているようで。
帰り際、こんな大きな地野菜と遭遇!これはアーティチョークの野生種のような、葉の軸の部分をいただく「カルド」。郷土料理「バーニャ・カウダ」に欠かせない「カルド・ゴッボ」は、また違った色形、味わいです。
そうです、来週末は「いざ、バーニャ・カウダ!」のお祭りです!
by lavitaelevitiasti | 2015-11-03 16:06 | 地域に息づく、味を知る