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気になる、この人! - 肉屋編 

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閉店間際のお肉屋さんで、度々ご一緒する常連さん。ノリが良いのは見ての通り、周囲がパッと明るくなります。いいですねー、このスニーカー!日本の「ドン」と「テリー」を足して2で割ったような存在感、気になります!時折、ちぃーっちゃなチワワをお供に街でバッタリ出くわすこともあり、どこからともなく「アリガトー!」と聞こえたら、だいたいこのマウリッツィオさんが道の向こうで手を振っているでしょう!

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【写真】いずれもアスティの陽気な肉屋「Piemonte Carni」にて。バカンス前で、商品品薄!

by lavitaelevitiasti | 2014-07-29 21:55 | 土地柄・人柄  

Bonarda - "San Martino" Alfieri

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ボナルダと呼ばれるぶどうを見に出かけました。この小さな房は、通常の収穫期より遅い「聖人San Martinoの日(11月11日)」頃に熟すとされ、この時季に蔓(つる)枝から取り除くのだそう。 【写真】ほら、帽子の飾りにステキでしょ!

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ちなみに今日訪れたぶどう畑は、いつも訪ねるCostigliole d'Astiから見てTanaro川の対岸、その名も「"San Martino" Alfieri」にあります。

by lavitaelevitiasti | 2014-07-23 08:42 | 土地柄・人柄  

旅のしおり、 「アスティへようこそ! Benvenuti ad Asti」

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イタリア旅行情報サイト「JAPAN-ITALY Travel On-line」にて連載している、アスティ周辺の旅情報『アスティへようこそ!- Benvenuti ad Asti !』のリンクをまとめました。

取材を通して、土地の人々とさらに深く知り合うこととなりました。今後さらに多くの方が、アスティを訪れてくださることを願って。 Alla salute(カンパーイ)!

第1回:「上を向いて歩こう」 15/09/2013 掲載)
アスティ散策のお供に。町のいろんな表情に目を向けて!

第2回:「食の魅力豊かな町」 (15/11/2013 掲載)
アスティの歴史や日常に触れる。暮らすような旅、してみませんか?

第3回:「魅かれるライフスタイル」 (15/01/2014 掲載)
作り手と向き合ってワインを楽しめるイベントなど、素晴らしい機会いっぱい!

第4回:「コスティリオーレ・ド・アスティを訪ねて」 (15/03/2014 掲載)
こころ満たされる、田舎町。コスティリオーレ・ド・アスティ!

第5回:「田舎時間 - ぶどうと共にある暮らし」 (15/05/2014 掲載)
食卓にのぼるワインは、ぶどう畑から。ふり注ぐ強い日差し、渡る風、日陰の涼・・

第6回:「近郊編: 丘を越えて行こう」 (15/07/2014 掲載)
丘ごとに異なる風景、文化、ことば、そして暮らしがあります。

★アスティから、ぶどう畑をめぐる旅 ・・ くわしくは、こちらから!
http://makeyousmileasti.wordpress.com/

なお、取材・執筆・通訳・翻訳などについても、上記ページからお気軽にお問合せください。
※シエナ外国人大学主催のイタリア語検定試験「CILS」-C1レベル(ヒアリング、、長文読解、作文、会話)-B2レベル(長文構造)認定
* 同検定C2レベルが、ネイティブ同等評価の最上級です

【イラスト】 私の活動に賛同してくださり、日本・イタリア両国旗とアスティの特産物:発泡性ワイン「スプマンテ」をあしらったこのステキなイラストを贈ってくださった建築家:アントニオ・グアレーネさん Arch. Antonio Guarene、本当にどうもありがとう! Grazie mille !!!


by lavitaelevitiasti | 2014-07-19 03:21 | アスティへようこそ!  

土地の文化を受け継ぐこと

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アスティの北側では、バラのような香り立つワインが生まれる、土着のぶどう品種「Ruche'(ルケ・・「ケ」にアクセント)」が栽培されています。その「実の付き方」にも特徴があると聞くので、友だちの畑を訪ねました。【写真】農家の人も大喜び、本格的な暑さが戻って来ました!

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第2次大戦前後、多くの人が職を求め、自動車産業で隆盛を誇ったピエモンテ州都・トリノへ移って行ったと言います。つまりはこの時代、田舎では多くの労力と後継者が失われ、ぶどう畑が放置されるようになったのです。
【写真】「ここらじゃぁさ、オレともう一人しか残らなかったよね・・」と思い出話を聞かせてくれた、お父さん。ぶどうの蔓(つる)で日よけ対策、お似合いです!

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ご両親と共にぶどう栽培・ワイン醸造を手掛ける彼女は、私と同じ年と言うこともあり、知り合って間もないけれど、なんだかとても気が合います。「ここは実験中の畑なの・・」、食卓でも「どう、このワイン?おもしろいでしょ?実験中なのよ!」・・ 彼女の好奇心が、家業と土地の文化を進化させているようです。
【写真】「ジーンズじゃ暑いわよ!」と、軽装な彼女。お母さんに至っては、半ズボン姿。もはや「やぶ蚊」との、がまん比べ。

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お土産に、細長ーいヒョウタンのような、ズッキーニのような野菜「トロンべッタ」を5つも持たせてくれた、お母さん。まだ泥付の、今年初物!具材たっぷりなスープ「ミネストラ」などにして頂いてまーす! Grazie mille!!!

by lavitaelevitiasti | 2014-07-16 22:48 | 土地柄・人柄  

マリアさんの、あたり前

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土地の食材あっての料理。しかし、むずかしいことは何もありませんでした - マリアさん元を訪ねて、1週間。彼女の料理をもっと知りたくて、きょうは再び仕込からおじゃましました。

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新鮮な食材をシンプルに調理する - 広々としたキッチンに火力の強いガス台がいくつも並んでいた、使い勝手の良いキッチン。かつては麺棒、現在ではきっちり仕事をこなすパスタマシンを相棒に、この店では52年もの間、手作りパスタを欠かしたことが無いと言います。

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必要なときに、必要な分を - いつもの味を楽しみにやって来る客の多い店。たとえ初めて訪れる人であっても、それを楽しみに来る人ばかり。ここにあるのは、マリアさんの「あたり前」なのです。

【ご参考】マリアさんのお店については、7月8日の日記をご覧ください。

by lavitaelevitiasti | 2014-07-15 05:10 | 地域に息づく、味を知る  

地元に戻って・・ むかし話に花が咲きます

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コスティリオーレ・ド・アスティでは、月に一回「食と栄養」をテーマにした講演会があり、きのうはその最終回。「EATALY」から同テーマの書籍を出版したロッカ博士が近郊の町出身だったこともあり、興味深いテーマとピエモンテ弁を交えた気さくさも受け、多くの人たちが詰め掛け、熱心に質問を寄せていました。まだ吐く息の白かった頃に始まった講演会のシリーズですが、幸いにも友だちのお兄さん(今ではすっかり友だちです!)のご厚意で、帰路は深夜0時になると言うのに、アスティまで送り迎えを買って出てくださり、毎回連れて行ってくれたのでした。「特等席だよ!」と、カメラと三脚を抱えたお兄さんの後を追い、劇場の2階席へと上がります。舞台設営など、すべて町のボランティアによる手作りのイベント。若い頃にこの町を出たと言うお兄さんですが、この講演会を機にカメラマンを頼まれ、再び地元との交流が始まったと言います。講演終了後は「お待ちかね」の、チーズや菓子類などと土地のワインで乾杯タイム!最後は夏らしく、赤くて甘いワイン「Brachetto d'Acqui」のシャーベット。幼なじみとの再会、尽きない思い出。話に花が咲き、いつも後ろ髪ひかれるお兄さんなのでした!
【写真】は、照明兼音響担当がバカンスへと旅立ち、助っ人さんたち大活躍・・の様子をカメラに収める、お兄さん! Grazie mille !!!

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おまけの【写真】は、ロッカ博士らと。撮影は、もちろんお兄さん。わたし、ちっちゃいなー! 

by lavitaelevitiasti | 2014-07-14 04:04 | Costigliole d'Asti!  

Uvalino - この地に根付く、ぶどう品種

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「Uvalino(ウヴァリーノ)」と呼ばれる、この地に根付く、ぶどう品種があります。あまり聞き慣れないなぁ・・と思っていたら、そのほとんどが他の品種に植え替えられ、長い間この地でも忘れかけられていた・・と言うのです。

コスティリオーレ・ド・アスティで開かれるワインのイベントで、土地の人から「このワインはめずらしいんだよ」と勧められたのは、去年の春だったでしょうか。手掛けているのは「Cascina Castlet(カシーナ・カストレット)」。現当主のマリウッチャさんを中心に、長い時間をかけこの「Uvalino種」栽培”復興”に尽力してきたと聞きました。 
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縁あってご親せきの方から丁寧なお手紙をいただき、写真が縁でそのご主人とも知り合うこととなり、青空の広がる今日の午後ようやく「Cascina Castlet」の畑を訪ねることができました。丘の上にある、このカンティーナ(ワイナリー)。コスティリオーレ・ド・アスティ中心部はもちろん、アスティ市街、アルプスの山並みまで一望できる、素晴らしい眺めが広がります!

「実験的に栽培されている品種に充てられた」と言う、目の前のぶどう畑では、「Uvalino」も元気よく育っていました。生育中の今、近くで育つ「Barbera(バルベーラ)」品種よりも実は小さめで、ちょっと密集した感じの房を形成しているのが分かります。そしてさらに特徴的に感じたのは、元気いっぱい「くるん」伸びる、ひげのように巻いた蔓(つる)。長めで力強いのが印象的!

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研究者らの間でも実に興味深く、しかし捕えどころのない、とされている、「Uvalino」品種。と言うのも、コスティリオーレ・ド・アスティをはじめとするアスティ南部地域を発祥とし、とりわけ限定的な地域(丘)にもたらされ・・ そんなことも伝えられているそうですが、この地域特有に広まったのは、何よりこの土地、そしてこの地を照らす太陽の動きなどに適応してこそ。

この地に移り住んで間もなく、(前述の丘に暮らす)コスティリオーレ・ド・アスティの友だちから、「うちの畑にはね・・」と聞かせてもらったのが、「Uvalino」との出会い!これからも土地の人からの話に耳を傾け、地域の文献に触れ、この地とのつながりを大切に育みます!

【ご参考】ユーモアあふれるかわいらしい「カシーナ・カストレット」のホームページ。色々クリックしていると、「VIDEO」のページがあり、以前日本のテレビ番組で紹介されたときの様子を見ることができます。「Uvalino」品種の復興と現在について詳しく紹介されているので、より理解が深まるでしょう。http://www.cascinacastlet.com/it-IT/

by lavitaelevitiasti | 2014-07-10 06:58 | Costigliole d'Asti!  

マリアさんを訪ねて、カラマンドラーナへ!

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先日、Costigliole d'Asti(コスティリオーレ・ド・アスティ)にある「外国人のためのイタリア料理研修機関:ICIF」で開かれた、Asti近郊で活躍する女性シェフによる郷土料理の特別授業。きょうは、そこで出会った現役生活50年超になるマリアさんの元を訪ねました。
【写真】手を取り、ぎゅっと握りしめてくれたマリアさん。アスティにもマンマができました!

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5つある前菜の中から、ピエモンテ牛の生肉を包丁でたたいた「カルネ・クルーダ」。季節の黒トリュフのスライスが乗っていて、さらにうれしくなります!そして先日実演されたカラフルな具材たっぷりのゼリー寄せ「アスピック」、涼を感じる一品です!
(*その【写真】は、6月23日の「地域に息づく味を知る、その2」をご覧ください!)

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プリモ・ピアットには、野菜を詰めた小さなラビオリ「アニョロッティ・ダル・プリン」。その後、子牛のすい臓や脳みそ(ハハハ・・)、雄鶏のとさかなどを茹で(・・えっ?)、甘酸っぱい味付けをしたキノコと一緒に盛り合わせた「フィナンツィエラ」をいただきました。

 - この店を始めた時のように料理することを心がけて来た -

人柄はもちろん、いつまでも愛されるマリアさんの料理。その秘訣は、こんなところにあったのですね。味わって楽んで、おしゃべりも満喫の、素晴らしい一日となりました!

季節ごとの料理を楽しみに、まったねー! Grazie alla Sig.ra Maria e tutti, A prestissimo !!!

Ristorante Violetta - Calamandrana, Asti
水・日曜と火曜の夜休み、0141 769 011

by lavitaelevitiasti | 2014-07-08 02:11 | 地域に息づく、味を知る  

ホタル飛び交う、夜の森

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「来週木曜夜9時、ジーノの店(Bar Roma)前集合、絶対来るんだよ!」と声を掛けられ、コスティリオーレ・ド・アスティで開かれた「第2回・夜の散策会」に出かけました。アスティから最終バスに乗り、夜7時着。まだまだ日差しも強く、サングラスと帽子姿でやって来た訳ですが・・ まずはマッダレーナさんお店で腹ごしらえ!いつもは小食ながら、今夜は歩かねばならないので、ミラノ風カツレツを、めずらしく「お代わり!」するほどの意気込みです!
【Fotografia-Fabrizio Audano】 WE LOVE COSTIGLIOLE D'ASTI !!! 気が合いますなぁ!

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100人近い参加者の中には愛犬をお供にした人も多かく、美しい夕暮れを見上げながら、河原石を敷いた中世の小道をくだり、散策スタート!・・と言ったところで、すぐにジェラート休憩!先月オープンしたばかりの小さな店は大にぎわいです。外灯の少ないイタリア、ましてや水場に近い夜の森。暗闇に点滅するのは、地元千葉の水田で見た蛍光よりも白っぽい光。イタリアには、どんな種類のホタルがいるんでしょうね?心地好い夜風に吹かれ、木々の香り、草の香りを感じながら、無数の光飛び交う夜の森を散策。お開きは、深夜0時。きょうも良く歩きました!
【写真】は、午後9時過ぎ。この季節、いつまでも高く明るい夏空広がる、アステイ周辺です。

by lavitaelevitiasti | 2014-07-04 00:54 | Costigliole d'Asti!  

うれしい便りが届いた日

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先日、遠くカタールの地から、うれしい便りが届きました。ここアスティ周辺のランゲ・ロエロ・モンフェッラートと呼ばれる地域に広がる「土着品種のぶどう栽培景観」などが、世界遺産に登録されたのです。強い日差しに恵まれたこの日、朝から私は近郊のカネッリに出かけ、午後には町の中心にあるカンティーナ・ボスカを訪ねました。ふだんは団体に向けた見学ツアーを行っているそうですが、この日は個人参加もOKだったのです。「中世の戦を再現した地域の祭り」があったこの日、ガイドの男性も昔風の衣装。「私たちで5代目です」とおっしゃり、気さくに説明してくれました。翌日の朝刊には世界遺産の話題と共に、思いがけない記事が。世界遺産への登録を早くから構想し、ボスカの歴史と発展に大きく貢献されたルイジ・テルツォさんが、この日、息を引き取られたそうです。この地を森からぶどう畑に開墾した先人たちに敬意を払い、その意志を受け継ぎ地域の発展に尽力する人々あっての、この美しい景観なんですね。【写真】は、糸を紡ぎ、染色・・ 昔の暮らしを再現した屋台。

by lavitaelevitiasti | 2014-07-02 06:51 | 周辺旅情報(記述日現在)