人気ブログランキング |

<   2014年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

 

こんな9月が待ってマース!

e0320430_07055365.jpg


友だちのぶどう畑で、ぶどうの木一本一本を観察している訳ですが、ときにアザミがチクチク、存在感をアピールして来るのです。

そして陽水さんの『少年時代』思い出しながら、再び畑を散策。
夏の終わりらしい暑さと涼しさの入り混じる、きょうこの頃。

この畑を受け継ぐ、友だち家族の元へ導かれたこと、そして見守ってくれていることに感謝!

 ・ ・ ・

ぶどう畑がにぎやかになるこの季節、アスティの街でも楽しいイベントが目白押し!
想像以上に楽しい、郷土料理の祭典「フェスティバル・デッレ・サグレ・アスティジャーネ」
試飲に加え様々な食の楽しみが待っている、国内ワインの祭典「ドゥーヤ・ド・オーロ」
(共通サイト http://www.doujador.it/

街中がカラフルに彩られ、盛り上がりが最高潮を迎える地域対抗競馬大会「パリオ」
(アスティのパリオ http://www.palio.asti.it/) きっと、また来年も来たくなるでしょう!


by lavitaelevitiasti | 2014-08-29 21:21 | 食のイベント - Le sagre!  

肉は肉屋で

初めてご実家で共に食卓を囲んだ時のこと・・血が滴(したた)るような肉を筋だけ残してきれいに平らげる友だちのワイルドな姿に、ものすごい生命力を感じて、惚れ惚れしてしまった!

一方私は、それでもビビって、「好きなだけ焼いて来なさい!」と、なかば呆れ顔の友だちに促され、フライパンに肉を戻して焼き直していました。

「あぁあ、もったいない!」 ・・ そんな顔で私をのぞき込む、友だち。
「このやわらかさが良いってのに!」 ・・ 今になれば、よーく分かるんです!

赤身の多い、ピエモンテ牛。牧草やトウモロコシなど飼料から育て、責任をもって肉の販売まで手掛ける飼育農家も多く、とりわけここアスティ県、フランス寄りのクーネオ県、そして州都のあるトリノ県での飼育が盛んです。


e0320430_04570877.jpg


【写真】= コスティリオーレ・ド・アスティで、ピエモンテ牛の飼育から販売までを手掛ける家族を訪ねたのは、飼料となる牧草の刈取りに忙しくされていた頃。

おじいさんがちょこんとかぶっている麦わら帽は、この地の農家の男性に大人気。
私の友だちこそかぶりませんが、多くのぶどう栽培家も愛用するこの帽子。この色形が特徴で、私がこの夏たまたま手に入れた帽子も良く似ており、田舎へかぶって出かけると「よぅ、仕事に精が出んなぁ!」と、同士のような姿のじっさま方から、からかわれたりして!

ヴァカンス・シーズンで、いつもの気の良い肉屋さんは長い夏休み。
・・さぁて、どこでお肉を買おうかな?・・と、アスティで迎える3度目の夏と言うのに、今年も肉屋さんを求めさまよう始末です。

行き慣れた店、と言うのは、誠にありがたいものですね。近頃は迷うことなく「生牛肉のたたき」を頂くものですから、良い肉屋との出会いは、本当ーに大切です!

ちなみに「プロシュット・クルード(生ハム)」も、お店によって扱いがさまざま。
産地や品質のみならず、その「スライス加減」と言うのが、これまたとても大事で、透けるような薄いスライスで頂くのが断然おすすめ!

ちょっと意外に思われるかもしれませんが、通(ツウ)の人は知っています・・ 
アスティでは、屋内市場のチーズ屋さんで生ハムを買うのが最高なんだと!
(このことに気付いているのは、なぜか年配の男性ばかりですが! ・・ あっ、私も!)

肉は肉屋で、生ハムはチーズ屋で・・自慢の味を扱う、その丁寧な仕事ぶりにも、ご注目。
アスティならではの食の体験を、ぜひぜひ味わい楽しみに来てください!

by lavitaelevitiasti | 2014-08-24 22:23 | 地域に息づく、味を知る  

AUTOSCUOLA

e0320430_21184038.jpg

イタリアの免許に書き換え、マニュアル車運転のため現在教習所(AUTOSCUOLA)に通っています。交通ルールに専門用語、そしてクラッチ操作で混乱中!

とてもおだやかで、いつも私のことを「シニョーラ」と呼んでくださる校長先生(御年70歳超)も、命がかかっていることですので、教習中はまるで別人の様・・

長い道のりかもしれませんが、「免許取りなよー、もっと自由になれるから!」と言ってくれた友だちのことばを胸に、明日も朝8時から行って来ます!

P.S. 校長先生が取り計らってくださり、午後からは理論の講義も。
【写真】 この色合い、リボンの感じ・・ ちょとしたことで、グッと可愛くなりますね!

by lavitaelevitiasti | 2014-08-17 14:16 | 土地柄・人柄  

姪っコ・・なのかな!?

e0320430_00050980.jpg

「もしかしたら明日もここに来るかもしれないし、そうじゃなくても他の畑に来れば会えるよ!」と言ってくれた友だち。いやぁ・・8月の3週間、コスティリオーレへのバスは運休なんです。マニュアル車運転教習は、まだ2回目。収穫の頃には安心して乗りこなせてるといいなぁ!


e0320430_00091579.jpg

結局のところ・・ ぶどう畑に、仕事の早かった彼らの姿はなかったけれど。昨日の続きで、樹齢90年以上の木もあるぶどうの木たちを一本一本眺めてまわりました。

それにしても、帰路のバスまで時間はたっぷり・・ 午後に約束していたけれど、そうだこのまま、友だちのおじさんのところを訪ねよう!隣町まで1時間ほど、丘の上の散策スタート!


e0320430_00140932.jpg

あれあれ、おじさんのお店、扉が閉まってる! 電話をすると、「今、アスティなんだ。あと1時間くらいで戻るよ、中で待ってて」だって!!  ここは、しばらくお世話になってた場所。
ぶどう畑のある大好きな裏庭へとまわり、久しぶりに『吾輩は猫である』がごとく呼ばれる猫と過ごす、穏やかな午後 zzz.. =【写真】お昼寝のところ、失礼しまーす!

おじさんが戻ると、一緒に店番。そこへやって来た常連さんが、「姪っコかい?」と尋ねた。
「エ!? このコ・・ 日本人だよ! 弟のね、」
「弟さんのところの? じゃぁ、姪っコだねェ?」  
「 !!! 」

大好き、田舎時間! きょうも楽しい一日となりました。 Grazie mille !!!

by lavitaelevitiasti | 2014-08-09 20:23 | 土地柄・人柄  

ピエモンテ牛を訪ねて!!!

e0320430_04595513.jpg

「ピエモンテ牛飼育農家のイベントあるけど、行ってみる?」と連絡を受け、「Si-, si-!」と、ふたつ返事でアスティ郊外の牧場へと出掛けました。

アスティは農業県。地域には、牧草やトウモロコシなどの飼料から栽培する酪農家が多く、情報交換を兼ねた会場は大盛り上がり。一方私は牛舎に向かい、じっくり牛を見て回りました=【写真】「だーから、カメラに近いんだってば!」


e0320430_21085442.jpg

牛舎に入ると、昨冬に肥育牛の品評会でお会いした、ピエモンテ牛試験場の博士と遭遇!「あー、君はあの時の!」と、3度目の再会を喜びました。

真っ白なピエモンテ牛・・「なかには目の周りが黒い牛もいるんですねぇ!」 =【写真】「これは雄牛の特徴のひとつでね・・」そんな質問を交わしながら牛舎を出ると、ツバメたちが飛び交っていました。

「見てごらん、扉が閉まってて巣に帰れないんだ!」=【写真】=環境の良い家畜小屋は、巣作りに一番人気だと言います。


e0320430_05095154.jpg

「そうだ、今度、ぜひうちの試験場にいらっしゃい!」
「Si, si- !!!」 こちらも、ふたつ返事で約束を交わしました!!

by lavitaelevitiasti | 2014-08-06 05:09 | 土地柄・人柄  

Caremaのぶどう畑!

e0320430_23460227.jpg


コスティリオーレの友だちに頼まれた資料整理が縁で、ピエモンテ州・トリノ県の北限、Val d'Aosta州に隣接するCarema(カレマ)のぶどう畑を訪ねました。アスティから電車に揺られ、トリノ、イヴレアと乗り換え、約3時間。去年に引き続き3度目の訪問です!

ひとつひとつのぶどう畑が小さいCaremaでは、各栽培家が収穫後のぶどうを持ち寄って、収穫日ごとに生産者組合のカンティーナ(Cantina Produttori Nebbiolo di Carema)で一緒に醸造するのだとか。カンティーナでは熟成・瓶詰・販売もしており、じっくり説明を伺いました。

【写真】カンティーナ前で、一年ぶりに再会した宿泊先のファビオと。自家製の「ズッキーニ・ジャム」を振る舞ってくれた彼は、「こんなに可愛い人いるんだ!」ってくらい楽しい人で、まるで旧友のように話が弾みます!


e0320430_04171307.jpg

カンティーナの裏手には食事どころもあり、ぶどう畑の見えるテラス席はいつの間にか満席!もちろんカレマのワインも楽しめます。食後はお店の前から、ぶどう畑へGO!

背後に岩山の迫るこの地域では、石垣を組んだテラス状の「段々ぶどう畑」が広がっていて、その間を縫うように散策が楽しめます。個々の畑には古代遺跡のような石を積み固めた印象的な柱が築かれ、格子状のぶどう棚を支える役目を果たしています。


e0320430_05253424.jpg

畑の中には等間隔に支柱が立ち、ぶどうの木を這(は)わせて蔓棚式に「Nebbiolo(ワイン用ぶどう品種)」を栽培しています。ここはアルプスに程近いとは言え、アオスタ渓谷の底に広がる地域。夏場日中の気温上昇はかなりのものですが、朝晩ともなると一気に冷え込み、一日の間に大きな寒暖差が生まれます。空気の流れが自然と生まれる、この仕組み。風土に合った、栽培方法なんですね!

お父さんのぶどう栽培を手伝うと言うファビオが「ぶどう棚と蔓とを結わくには、やっぱりヤナギの枝が一番だよ!」とおしえてくれました。 ・・ あっ!それって、コスティリオーレの友だちと同じだー!それぞれの畑で、ヤナギの枝が風に揺れる光景を目にしました。昔ながらの方法が、今も理に適っているんですねぇ。ステキな出会いから芽生えた興味が、ぐんぐん育ち、いろいろつながる今日この頃です! Grazie tutti !!!

by lavitaelevitiasti | 2014-08-05 06:18 | 周辺旅情報(記述日現在)